今更ながら、石原慎太郎死去について
一応芥川賞作家であり、一応愚痴事だった石原慎太郎が亡くなった。
合掌よりはガチョーン、でいいかと。
この人のイデオロギーは、
「豚は死ね、オオカミは生きろ」
いつかの宣伝のまんま。
悪い意味で「自分があった」。
代表作の「太陽の季節」。
遺影に位牌を投げつけて「イエーイ」。
ただそれだけ。
あと、片山敬済ネタのドキュメンタリーだかエッセーだかわからん本。
しきりにこの人は文中で、
「頭の中で音楽が流れた」
とこいていた。
果たして、この独りよがりのレトリックの意味は何じゃらほい。
片山さんの、危機察知だか乗れてる時だかに、脳内でなったとされる「音楽」が何なのか、わかんねー
バッハだかガンマレイだかスコーピオンズだか。
君が代だったか?
つぶさに、この元芥川賞作家の言動を追ったわけではないけど、
氏の書いた、各所に見られた、独りよがりのレトリック、乱用したところで、大作家扱いでよいしょされまくりだった人生は、私みたいに不遇をかこつ者には、ただ、うらやましい。
果たして、告別式では、誰か慎太郎の遺影に、位牌を投げつけるのか?
「イエーイ!」
と叫んで。。。
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