いまの日本に必要なのは、レイン中尉か?
この大惨事について思ったこと。
「レイン中尉」とは、イングロリアス・バスターズの主役、略称ブラピの役。
映画作中、この人は最後、ナチスのランダ大佐のでこちんに、馬乗りになったうえで、カギ十字を刻むのだが、その際、
「なーに、俺たちは、お小言いただいで終わりだ」
無論独善と独断と独行だが。
もしも、この、KAZU1の船長だった豊田氏が、独断と独行のできる人物だったら、中止が無理だとしたところで、近場の民宿を押さえて、そこに待機させるくらいしたと思うのだ。
なに?社長様が怒る?
でもそれで済んだはず。
なぜなら、その遊覧船の運営会社、他に船を動かす人はいなかったみたいだし。首切りたくても切れない・・・
かような局面では、レイン中尉なら、酒飲んで、
「おれ死にたくねえし、乗客死なせたくねえから」
と、船の甲板で、ごろ寝したんじゃなかろうか?
参考にしていただきたいのだが、一人頭どう低く見ても、10万かかるのが、知床見物。
海なり船なりが不安定だからと、少々待機させて、その際一人頭数千円のコストをかけたところで、儲けが少々減るだけではないか。
無論支払いは、会社のツケ。
起きてしまったことをとやかく言っても始まらないが、
豊田船長が、酒飲んで甲板でごろ寝すれば、今回の事故は起きなかったことだ。
また、本人とて未来永劫、汚名を残すこともなかった。
追記
桂田社長様は、会見の際、赤ネクタイを締めて登場したそうだが、
本人は内心、
「多額の保険金が入る、やったー」
なのかもしれない。
それが服装に出て、慶事の際に締める?ネクタイで登場、と。
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