天安門事件から34年
この事件の勃発時、私はG県にいた。
ついで申せば、今はショッピングモールに変わった場所にあった工場にいた。
ヤナゲンの大型TVで見た、殺戮戦車は、まるで映画みたいだった。
ただ、この事件が、日本の共産党に多大な悪影響をもたらしたことはもとより、消費税強行導入で窮地に陥っていた自民党を救うことになるとは、ゆめゆめ思わなかった。
それだけ、天安門事件は、日本人のトラウマになった。
確かに、消費税で人体は潰れない。
自民党なり支配層なりマスゴミなりは、この事件をふんだんに「活用」した。
なので、ただでさえアカ嫌いな日本人を相手に、
「共産党が政権を撮ればこうなる」
と植え付けることに成功した。
苛政は虎より猛し、と言うが、行き過ぎ管理教育と詰め込み教育及びド強力な上下関係ゆえに、自前の思考回路を持てない日本の数多の愚民らしく、
「どんな自民党の苛政でも命までは取られない」
と思う、愚昧かつ救いのない者たちが、自民党の政治を「支える」こととなった。
結果、この国の現在地はどうなったか?
もはや一流国とは言えなくなった。
せいぜい、G7の、金魚のふんだ。
現在は無名の、いちネット作家に過ぎませんが、 書き続けるためにどうか ご支援をどうか よろしくお願いいたします。 a.kimitoki2023@gmail.com