陸上部で跳ぶ・8〜中2、春季強化合宿へ。
強化練習会の他には年末と春休みに2泊3日の合宿があり、それらの合宿へは更に選抜された選手が参加できる。息子は強化練習会の最後に行われる春休みの強化合宿に選ばれ、行くことができた。
思えばコロナで小6時の修学旅行も、中1時のスキー教室も行けなかった息子は、久しぶりの旅行でもあった。合宿の行程表をもらい、宿が判明したのでどんな宿か早速HPを見てみると、食事も豪華だし立派な露天風呂もある。
息子に「露天風呂が立派だから絶対に入ってきなよ〜!あ、でも修学旅行だと、入浴タイム15分ルールがあるね。どうかな、入れるかなぁ。」私は自分の3回あった修学旅行全てで入浴時間15分ルールを強いられ、ロクに湯船に浸かれなかったことを思い出していた。
合宿でのスケジュールは、朝6時起床で朝のジョギング15分。朝食後、8:30にバスで競技場へ移動し午前練。昼食→午後練。16:00にバスで宿へ帰り17:00入浴〜18:00夕食。19:00〜21:00は栄養学や怪我をした時のアイシングの仕方などの講習会。その後、ブロック毎のミーティングをして21:30に就寝。
帰ってきて入浴タイム15分ルールはあったのか?と聞いてみると、なんと入浴時間に特に制限はなかったそうだ。しかし露天風呂は激混みだったので、幅跳びチームは体を洗って直ぐに出てきちゃったというから、残念。
夜の座学で学んだ食事の栄養素や食べる量、怪我のケアのことなど、知り得た事を私にも教えてくれた。知らなかったことがたくさんあり、やはりアスリートの親になるという事をもっと意識しないといけないのかもしれない。自分に出来ることは栄養面の管理とサポートだものね。内側からの体作りは基本だというけれど、何をどうすればいいのか素人の私はもっと学ばなければならないんだな、と思った。
部屋は幅跳びチームで5人部屋、3日間の練習と寝食を共にし仲良くなり、色々な話をしたようだった。同じ種目の選手たちとは、その後も大会で顔を合わせる機会が何度もあり、試合後は記念写真を撮ったり、お互いの試合をチェックしてLINEで「おめでとう」や「頑張って」などのやり取りをしているのも伺い見えた。
大会では抜きつ抜かれつ競い合う、同じ方向を向いた仲間たちの存在。お互い上を目指す仲間たちを得ることが出来たことは、息子にとってすごく貴重な数ヶ月だったと言える。
次はいよいよ中3、受験生です。