Girls♪

動画コンテンツ「君とすべりたい♪」には、
現在2つのコンテンツがあります。

「君とすべりたい Sliders!」と「君とすべりたい Girls♪」の2つ。

今回は、「Girls♪」について。
「君とすべりたい♪」をどう広めるか、いや「続けていけるものにするか」をスタッフのガッキーと話してた時、「そもそもすべり台の映像を観る人はいるのか？」という話になりました。「趣味みたいなもんなんだから、知らない間にたくさんの映像がYouTubeに上がってることが面白いのであって、とにかく地道に行くことが大切」と思う反面、できれば色んな人に観てもらいたいという気持ちは確かにありました。

そこで「かわいい女の子」の力を借りようということに。

「すべり台をすべる女の子」。
考えただけで、ちょっといやらしい感じになるのは想像できます。それが多くの人に観てもらうきっかけになるのではないか？と邪な考えが頭をよぎりました。今でもそんな気持ちがない訳ではないから特に否定はしないですが、もっと他に確かめたいことがあったんです。

----------------

ボクの中に「サービスエリアで見かける女性は30%増し理論」というのがあります。単純にサービスエリア（以下SA）で見かける女の子に目が行くだけなんですが、「なんかかわいい子が多いな」と10〜20代の頃、思っていました。

「なんでかわいいのかな？」と考えた時に、自分が導き出した答えは、「日常」と「リゾート」の狭間の空間であるSAという独特な場所で見せる女性の表情が、日常生活の中で見ることのできない表情であり、その表情が男心（おれの心）をくすぐるのではないかと。

行きのSAは、リゾートに向かう「期待」と「不安」を。帰りのSAは、日常に戻る「憂鬱」と「余韻」を。
女の子は、その表情に「不安定さ」を秘めています。その表情がたまらなくかわいく見えるのではないか？それが「サービスエリアで見かける女性は30%増し理論」の正体です。（ボクの中では）

----------------

もしかしたら、「すべり台」にも同じ効果があるのではないか？
それを確かめたくなったオレ。

おそらく、久しぶりに「すべり台」をすべる女性は恥ずかしいんじゃないかと。どんな表情をすればいいのか、どんな表情になってしまうのか。自分でもわからないのではないか。

・のぼっている時の「不安と緊張感」
・座った時の「恥ずかしさとドキドキ」
・すべりはじめの「勇気と決意」
・すべっている時の「開放感」
・着地した時の「照れと安心感」

このすべての表情を「Girls♪」で表現できれば、その女の子のかわいさを最大限引き出せるはずだ！そう考えました。

それを実現するために「Girls♪」撮影時の3つルールを設けました。

1. 敬語禁止
2. 試しすべりなし
3. 1のぼり、1すべり

1の敬語は、自然な表情を撮る時に邪魔になるし、2は、久しぶりにすべるところ、しかも人に見せる最初は絶対に撮る必要があります。

そして、大事なのは3。
すべり台は1回のぼったら1回しかすべることができない。これは編集ができる映像の中でも絶対に崩してはいけない不文律だと思っています。ただ、すべっている姿を何度も映した方が、男の目を引く映像になると思っていたボクは、「まぁ、それは仕方ない」と諦めました。

結果、この3のルールは、下からのアングルが増えることになり、逆にモデルさんに申し訳ないと思うようになってしまうのですが。

断っておきますが、ボクは「足フェチ」ではない。映像を観てると「コイツ、足好きだなぁ」って思う人が多いと思いますが、でも「足フェチ」ではない。

ただ、「Girls♪」を撮っているうちに、いつの間にか「足フェチ」になって行っているような気もしています。何故ならみんな足がキレイだから...