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住吉界隈いま・むかし⑧【墨江園】
『住吉界隈いま・むかし』は、1918(大正7)年生まれの白井伊之助さんが記憶と想像で描いた昔の「住吉界隈」(住吉区の西半分と住之江区の東半分 ※ 住之江区は1974(昭和49)年7月22日に住吉区から西部を分離して成立)と、同じ場所で撮った1980(昭和55)年(古くは明治時代)と現在の写真を見比べて移り変わりを見てみようとする企画です。
住吉界隈いま・むかしの第8弾は、【墨江園】(墨江2丁目4・5番)を紹介します。『住吉いま・むかし』P.72・73からの転載です。
1919(大正8)年に正印殿跡が建てられた頃、墨江小学校前に大阪府廳官舎が建築され、その前の道路両側には桜のトンネルがあったとか。
又、かってこの西側には煉瓦工場があり、その跡地が小高くなっていて「煉瓦山」と呼ばれたそうですが。。。
桜のトンネルと共に全く面影はありません😢しかし、民家の町並みは41年前から、建て替え以外は変わっていないのかも?
🌸桜は毎春、清明学院高校や墨江小学校で咲いてます🌸
桜並木と言えば、南海高野線住吉東駅北東の、摂津酒造跡のが圧巻で毎年の楽しみでしたが今春工事が...
次回は【止止呂支比売命神社(若松神社)】を紹介します。