和歌山電鐵🍓リニューアル電車😸
先日近鉄奈良線の「ならしかトレイン」に偶然乗車し⤴思い出したのが【和歌山電鐵】のリニューアル電車です🚃
和歌山電鐵は、2006(平成18)年4月1日(土)より、南海電気鉄道(南海)から貴志川線(和歌山駅〜貴志駅)を引き継いで経営しているローカル線です。
営業開始時には南海から、上の写真のような貴志川線専用車両の2270系電車12両全車が無償譲渡されていましたが、譲渡以後は順次車体色を南海カラーから塗り替えられています。
現在、「いちご電車」、「たま電車」、「うめ星電車」、「動物愛護電車」「チャギントン電車」のラッピング電車が運行しています(「車両別の時刻表」参照)。又、「たま電車ミュージアム号」は修繕のため、今年3月27日(月)から5月下旬(予定)まで運休しています。
以下、リニューアル順に、私が乗車し撮った写真を含め紹介していきます。
【いちご電車】
「いちご電車」は2006(平成18)年8月6日(日)に登場した、和歌山電鐵貴志川線初のニューアルデザイン電車です。3年前の2020(令和2)年11月3日(火・祝)に初乗車しました。
両備グループのデザイン顧問、水戸岡鋭治さんがデザインした、貴志駅周辺の特産品であるイチゴをモチーフにした、ホワイトのボディーに赤いドアやロゴマークがアクセントのお洒落な電車です。
【おもちゃ電車】
「おもちゃ電車」は2007(平成19)年7月29日(日)、いちご電車に続きリニューアル電車第2弾として登場しました。こちらも3年前の2020(令和2)年11月3日(火・祝)に初乗車しました。
こちらも水戸岡鋭治さんがデザインした、真っ赤なボディーの電車です。愛称は「おもでん」、「OMO」でした。
尚、おもちゃ電車は2021(令和3)年9月5日(日)をもって運行を終了し、同年12月4日(土)より全面改装した「たま電車ミュージアム号」に生まれ変わりました。しかし、現在は修繕のため5月下旬(予定)まで運休しています。
【たま電車】
「たま電車」は2009(平成21)年3月21日(土)、リニューアル列車第3弾として登場しました。3年前の2011(平成23)年2月3日(木)に初乗車しました。
こちらも水戸岡鋭治さんがデザインしました。2008(平成20)年にスーパー駅長に就任した日本を代表する働く猫「たま駅長」をモチーフにした電車です。いちご電車に続く白基調で、101匹のたま駅長が走ったり寝転んだり、見ているだけでも笑顔になるかわいさ満点のラッピングです。
【うめ星電車】
「うめ星電車」は2016(平成28)年6月4日(土)に登場した、リニューアル電車第4弾です。3年前の2020(令和2)年11月3日(火・祝)に初乗車しました。
こちらもデザインは水戸岡鋭治さんで、紀州・和歌山を代表する特産品で、世界一の梅「南高梅」をモチーフに、赤紫色が鮮やかに輝くメタリックのラッピングとなっています。
車内は和紙や木張りの天井、伝統的な組子を使い、木の香りが心地よい豪華な仕上がりとなっています。
【たま電車ミュージアム号】
「たま電車ミュージアム号」は上述のおもちゃ電車を全面改装し、2021(令和3)年12月4日(土)より登場した、リニューアル電車第5弾です。私はまだ未乗車です😢 現在は修繕のため5月下旬(予定)まで運休しています。
こちらもデザインは水戸岡鋭治さんで、「いまだかつてないネコ電車」をコンセプトに、見るだけでなく、動くミュージアムサロンとしてデザインしました。こちらの記事に車内を紹介した動画もありますので、是非ご覧下さい。
【動物愛護電車】
日本動物愛護協会が動物たちの置かれている状況を知ってもらい、改善するため、猫を駅長として大切に育てている和歌山電鐵と協力したラッピング電車です。2018(平成30)年6月18日(月)から運行しています。
デザインは、イラストレーターのボンボヤージュさんを起用したかわいらしいデザインとなっており、車内ドア横には8枚のポスターを使い、日本動物愛護協会の推奨する飼い主に必要な10の条件を掲示して、飼い主に責任を訴える。中吊りでも猫たちを救うため、わかりやすい問いかけを掲示する。
【チャギントン電車】
「チャギントン電車」は2018(平成30)年10月4日(木)より運行されています。人気鉄道アニメ「チャギントン」のウィルソンとブルースターが車両に描かれたラッピング電車です。 翌年の2019(平成31)年には車内も改装され、座席や床部分にもキャラクターたちが描かれ子供たちやアニメファンにも喜ばれています。
未だ乗っていないラッピング電車もありますし、また和歌山電鐵沿線の旅にゆっくりと出掛けたいです🚃そうそう、小2になった姪っ子を連れていきたいです～