日本列島を円で囲んだ中心🌎へそのまち群馬県渋川市
【各地にある日本のへそ】
様々な視点から、日本国内には「日本のへそ(中央)」とされている地点・地域が多数存在し、「日本の中央/へそコレクション」には30ヶ所が紹介されています⤴
NHKの『チコちゃんに叱られる!』では⤴「日本の中心と名乗りを上げているのは確認できているだけでも28か所」とあるとされています。
【これまで訪れた日本のへそ】
これまで岐阜県郡山市(1995年国勢調査による「旧・人口重心」)、兵庫県西脇市(N35°、E135°交会点)と明石市(日本標準子午線が通る)の日本のへそに行ったことがあります⤴
番外編として、滋賀県栗東市の地名の「綣」を紹介しました⤴
【日本のへそ群馬県渋川市】
今日は、コンパスで描くように北海道から九州を円で囲んだ時にその中心となる、群馬県渋川市を紹介します。一昨日の12/23(金)に行ってきました。
《JR渋川駅》
最寄り駅はJR上越線・吾妻線の「渋川駅」です。
東京から「青春18きっぷ」を利用し、2時間20分程で到着しました。
降りた1番線ホーム上に顔ハメ看板が設置してありましたが、
左上に「へそ祭り」の案内と共に「日本のまんなか 渋川」の文字も!!
最初に乗車する駅で駅名と利用日の入ったスタンプを押してもらう機会が無く、渋川駅の改札を出る時に押してもらいました✌
改札を出たところに駅スタンプがありましたので、押しました。スタンプ帳を忘れず持参していて良かったです✌ でも、鮮明に押せませんでした😢
綺麗に押せればこんな感じです!!
時間があれば「伊香保温泉石階段」にも行って、温泉で寛ぎたかったです♨
渋川駅は1921(大正10)年7月に開業しましたが、2010(平成22)年6月に大正ロマンの雰囲気にリニューアルされました。
駅舎を出た所にも顔ハメ看板の違うバージョンのものが設置されていました。「SLぐんま みなかみ」が渋川駅も通るようです!!
《渋川市のマンホールの蓋》
渋川駅を出て「渋川市のマンホールカード」の第1弾が戴ける「渋川市中央公民館」へ向かいましたが🚶🏻♂️途中、マンホールの蓋と出合うことも出来ました。
渋川駅前に、7種類ある「頭文字D」のキャラクターたちが描かれたマンホール蓋のうちの1種類が設置されていました。
頭文字Dとは、渋川市が舞台に描かれる人気漫画だそうです。マンホールの蓋のデザインは、新劇場版シリーズ作画担当の横山愛氏による描き下ろしイラストだとか。
渋川市のマンホールカードの第1弾のデザインとなっているマンホールの蓋とも次々に出合いました。
市の花であるアジサイのガクのイメージを背景に、渋川市が「日本のまんなか」であることを表現したデザインです。
やっぱカラーバージョンが素敵です!!
《へそ石・へそ地蔵》
渋川駅から北へまっすぐ10分で「へそ地蔵・へそ石」に着きました🚶🏻
右端には「日本の臍(へそ)中心標」が設置されていました。北緯36度29分東経139度0分のこの地点は、日本の主要四島で最北端の宗谷岬と最南端の鹿児島佐多岬を円で結んだ中心点「日本のまんなか」=「日本のへそ」です✨
尚、実際の「日本」は、多数の諸島や列島を含みますが、大きくてイメージしやすい主要四島の南北を結んでいるそうです。
渋川市が日本のへそと呼ばれる理由は、上記の地理的な要因の他、歴史的な要因もあります。日本の臍(へそ)中心標の右側の「臍石」には「へそ石の伝説」というのがあります。
奈良時代の蝦夷征伐の英雄・坂上田村麻呂が、802(延暦21)年の第3回遠征の帰り道にこの地を訪れ、日本の中心と決めへそ石を置きました。以後、村人はこの臍石を大切に信仰し、今でも日本のまんなかの印として守られ続けられている石です。
へそ石の左には「へそ地蔵」が鎮座していました。
このへそ地蔵は、渋川市が全国に向けて「日本のまんなかへそのまち宣言」を発信した翌年の1984(昭和59)年に建立されました。
お地蔵様の御尊体のまんなかにはその名前のとおり立派な「おへそ」があります。このおへそを撫でながら合掌し願い事をすると願いが叶い、子宝のご利益もあると言われています。又、家庭円満、健康、安産、愛情、友情、縁談、子供達の学業向上等も願成されるそうです!!
へそ地蔵の台座の日本地図にも注目~渋川市の位置にもへそがありました!!
へそ地蔵の左には、小さなお地蔵さんも鎮座していました。
左端には、へそ祭りをアピールする群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が居ました。その前には、カラーバージョンのマンホールの蓋もありました✨
渋川市におけるへそ祭りは1983(昭和58年)に寄居町へそ祭りとして開催されたのが始まりです。腹に顔の絵を描いた参加者が踊り歩く「はら踊り」だとか。
因みに、へそ祭りの様子はこちらをご覧下さい⤴
そうそう、日本の臍(へそ)中心標の奥には、へそ地蔵記念スタンプがありました!!
《マンホール&ロゲットカード他》
へそ地蔵からさらに北へ3分行くと🚶🏻♂️「渋川市中央公民館」で、
1Fの事務室で「マンホールカード」が欲しいと伝えるとアンケート等は何もなくすぐに第1弾のが戴けました。
さらに、「渋川マンホールマップ」も戴きました。
来た道を引き返し、JR渋川駅前の「渋川駅前プラザ」へ行き、お土産品を税込1,000円以上購入して、
「へき地蔵」のロゲットカードをゲットしました。マンホールカードは無料で戴けますが、「ロゲットカード」は無料配布の所もありますが、有料の購入条件があることが多いです。
ということで、私も1,000円以上のお土産を購入しましたが、何を購入したのかは次のnoteで報告します。
そして、渋川駅前プラザでは第3弾のマンホールカードも戴きました。うっかりここでマンホールカードも戴けることを忘れていて、ロゲットカードを欲しい旨を伝えると、このマンホールカードもあることを教えて下さり無事ゲット出来ました!!
さらに、「茂沢ダム」のカードも戴きました!! まさかここで「ダムカード」が戴けるとは思っていなかったので驚き嬉しくなりました!!
さらに、さらに「ぐんまダムカルタ」までありました\(◎o◎)/!
ホンとご当地カードも色々とありますね✨嬉しいです!!
《その他》
あと、JR渋川駅から渋川市中央会館までを往復しただけですが、B級スポット大好きな私にとって魅力に感じるものが他にもありました✨
渋川市の「仕切弁の蓋」は、渋川市の新市章に、むっちりほっペの赤鬼と雨だれでした👹でも渋川市と赤鬼の関係は何なんてでしょう?調査してみなくては!!
「防火貯水槽の蓋」のデザインも素敵でした!!
「エッグホール」に群馬県立渋川工業高校の電気科の生徒さんが製作したと思われる「ぐんまちゃん」が居ました。見た感じ夜になるとライトアップしそうな感じでした✨
「渋川まちなかイルミネーション」の作品みたいです!! 夜まで居てライトアップを見たかったです😢
そしてこの鳩を見て、私が超イチオシしているシンカーソングライター【Nachika(ナチカ)】さんのオリジナル曲「毛布トリップ」が頭に流れ始めました🕊
とてもいい天気でしたが、道路が凍結することもあるみたいですね。滑り止め用の砂が置いてありました。
今度渋川に来たら、「アルテナード 芸術の散歩道」もゆっくり歩いて、伊香保温泉で一泊したくもなりました♨
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