2021年 新しいことに挑戦 〜コンテンポラリーダンス編
新しいことに挑戦していくことを自分に課して、約3年...
おかげで「チャレンジャーだね!」と言われることも定着しつつある。
友人たちには無邪気にチャレンジしているように見えるかもしれないけど、「やってみて自分の能力の低さに愕然とすることもあるよ」とチャレンジャーの私は思う。
今年、占星術などで「時代が変わる」とか「風の時代」とか言われ、さらに「水瓶座の時代」となると、水瓶座の自分はここで最初で最後の飛躍するチャンスだと勝手に捉え、チャレンジに拍車をかけた。
そのうちの一つがコンテンポラリーダンスだ!!!
コンテに憧れながら、なぜか10年ぐらいジャズをやって来た。一番好きなダンサーもコンテの人。コンテって難しそうだなぁと憧れるにとどまっていた。
それがここにきて、今の私の稚拙な踊りから少しでも脱却するべく、きれいに踊るために別のアプローチとして、コンテのレッスンを受けてみようかと閃いた。
やってみた。想像以上に難しかった...
自分の体の硬さがジャズ以上に露呈するし、踊っている最中にも自分で自分の動きに「見苦しい...」と感じて仕方ない。
もしこれが観客の前で踊っていたら、お金を払っていただくどころか、お金を払わないといけない。
「私、この場に居ていいのだろうか」と、もう少しでボキッと心が折れる音が聞こえそうな時、レッスン終了となった。
「あぁ、難しくてびっくりした...」息切れしながらこんな感想。
とりあえず心折れる寸止めでレッスンが終わってよかった。
そのまま数日、コンテを続けるか、もしくは続けるためにどう気持ちを作るかを考え、いつものジャズのレッスンに参加した。すると、ずっと指導をしていただいているジャズの先生から、「踊りが変わった!特に手がきれいになった!」と言われ、コンテのおかげなんじゃないか?と。
電車の中だから出来ないけど狂喜乱舞するほど、嬉しいお言葉だった!
あと10回言ってほしい!
さらにはコンテが私にあっているんじゃないかとも言われ、一瞬あの無様だった自分の踊りがよぎると、どうなんでしょう...?と恥ずかしくなったが、ただ一つ救いだったのは長い振り付けだったわりに、この振り覚えの悪い自分が8割ぐらい覚えられたこと。同じ時間のジャズの振り付けだとしたら多分、3分の1か半分ぐらいまでしか覚えられなかっただろう。
そうなると、「はい、続けますコンテ」。
たとえ今はどんなに見苦しくても。
たとえ今はどんなに不格好だろうとも。
(何かの歌詞みたい?)
今日、2ヵ月目のコンテ。
先月の私のように、コンテを初めて受ける女性2名が戸惑いながら踊っていた。そうは言っても私よりは体は柔らかいし、上手だと思う。
レッスン終わりに彼女たちにご挨拶をしたら、そのまま「コンテ難しいよね、でも踊れたら気持ち良さそうだよね」なんて話で盛り上がり、「私も先月から始めて、心折れそうだったけどがんばりましょうよ」と励ます私。
「おいおい、もう応援する側に回ってんのか!?」と自分に突っ込みながら、ランチに出かけた。言ったからにはもう少しがんばる。
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