武器で遊ぶ

これまで2件ほど、武器(=資格)に関する記事を書きました。
(以前の記事はこちら▶https://note.com/kimiragi/n/nb26c60132cachttps://note.com/kimiragi/n/n80ca8d7d6f93

みなさんにとって、武器といえば何ですか?

武器(ぶき、英: weapon, arms、ラテン語: arma アルマ)は、戦闘に用いる道具や器具の総称である。

Wikipedia「武器」より

今回は、本当の意味?での武器としても使われていた?棍棒のお話です。

棍棒(こんぼう、英: club)とは、人が握り振り動かすのに適度な太さと長さを備えた丸い棒のこと。殴打用の武器として扱われることが多く、武器としては最も基本的な物の一つである。原始時代から現代に至るまで使用されている。新体操・男子新体操で使われる手具。

Wikipedia「棍棒」より

前日、天気予報を調べてみると、曇りまたは雨。ちょうど嫌な感じ。
SNSなど、色々探すも天候による中止などの情報は一切あがっていない。
そもそも情報が少ない、何を信じればいいのか。
でも明日を逃すといつ参加できるか分からない。

当日、悩みながらも、きっと雨が降ろうが練習はしているだろう、、、自分の直感を信じて出発。

別に練習見学できなくてもいいか、会場周辺で遊んで楽しんで帰るか。
出不精ぎみだが好奇心旺盛なわたしにとって、家から出る素晴らしいきっかけをくれたことにまず感謝。

開始時間直後に行くのはやる気満々っぽいし、会場の雰囲気もつかめないと思い、開始30分後をめどに向かうことにした。

開始時間までは曇っていた空もより怪しげな方向へ。
とうとう降り出してしまった雨とともに、会場へ近づく勇気がだんだんとなくなり、
せっかくここまできたしな、、、
でもこの雨で練習してないかもしれないし、、、
いや会場に近づくだけでも、、、
いやこの辺で遊べたし帰るか、、、、
行くか行かないか、心の中でせめぎあい。

どきどきしながらも、一度会場を通り過ぎてみた。
雨の中に人影が3つ。練習してる・・・?とにかく、人はいる。

それでも行くか行かないか、なかなか決心がつかず、
引き返せず山道に突入したためUターンに手こずった。

会場へ到着すると3人の紳士がちょうど休憩していた。
色々お話をして、練習の見学をさせてもらった。

手作りの長い重い棍棒で短い軽めの棍棒を打撃し、短い棍棒を飛ばす。
単純に飛距離を競う棍棒とばしもあるが、攻撃側と防御側に分かれるチーム戦もある。
今回はこのチーム戦のルールの理解が目的の1つでもあった。
コート上に約1.0~1.5m間隔に置かれたマーカーが得点の基準で、落下位置が打撃位置から遠くなると得点は高くなる。
チーム戦で防御側は、高得点を防ぐためもしくは得点を無効化するために、防御用の棍棒を使って叩き返し落下位置をコントロールする。
防御側の選手は安全のため、おそらくアメフト用のヘルメットを着用していた。
今日は雨のため飛ばされる棍棒もたくさん水分を含み、一打撃ごとの防御で棍棒を叩き返す練習が重そうで痛そう。

わたしを含めて会場には4人しか(後から1人増えた)いなかったこともあってか、棍棒とばしを体験させてもらえることに。
実際に持った棍棒は思っていたより重く、振り上げるには結構力がいる。
ただ、てこの原理的なことなので打ち付ける場所や打撃用棍棒のコントロールなどコツをつかめば、非力でもそこそこ飛ばすことができるかもしれない。
要は身体の使い方といったところか。
2.5mくらい飛ばすことができた。初めてにしては上出来、自画自賛。

その後も、練習見学と休憩中のお話で、色々と情報を得ることができた。
当初の想像では、こっそり見学してこっそり帰る予定が、話もたくさんできたし体験もできたし予想外すぎた。色々おもしろすぎた。

棍棒を振り回し、棍棒を遠くにとばす。
周りから見るとクレイジーに映るかもしれないし、途中、何をやっているんだろう?と思う瞬間もあるけど、色々どうでもいい、単純に楽しい。
アドバイスもらったりしながら、いい時間を過ごせた。
本当にありがとうございました。

今度は、仲間を募って活動フィールド見つけて、その場所でやりたい。
まずはMY棍棒を制作するところから始めます。

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