不登校は、居場所やフリースクールだけでは解決しない①
学校や家庭以外の居場所やフリースクールができればいいのに…
当事者の家族や、周囲の人から、そんな言葉をよく聞きます。
それで解決するなら、悩んでいない!というのが現状だと思います。
なぜって、
「学校に行けない、又は行かない」と決めた後、
すぐに「次の行動」に移ること自体がハードルが高いんです。
むしろ、そもそも
「学校以外の場所を必要としているのか?」という疑問もあります。
他の場所が必要だと思っているのは、誰でしょうか。
「学校以外の場所へ」と望んでいるのは、誰でしょうか。
子ども達からは、
「フリースクールへ簡単に行けたら、苦労しない」
という話を聞いたりします。
「今は、とりあえず休みたい…」そんな子ども達が多いと思います。
休みたいというのは、
「今まで、精一杯頑張ってきたから」休みたいという意味です。
なので、
「ますは、休みましょう」というアドバイスを耳にするのです。
今までに、学校を休む、というまでに
たくさん、たくさん、頑張ってきたんです。
エネルギーも使い果たして、もうヘトヘト…。
「学校を休む」と言った後に、次の場所を勧められるというイメージは
こんな感じかも?
48.195キロのフルマラソンを走った後に
「じゃあ、次は違う競技に!」と勧められている状況です。
「じゃあ、どうするの?」とか
「今あるフリースクールは?」とか
様々な、感想があるかもしれませんが、
長くなりそうなので、
今回はここで終わります。
続く!!!