敵認定、卒業しま〜す!
「ココは、あの人か…」
そんな気持ちから始まったのは、どんな場所でも気に入らない誰かを作ってしまう癖のせい。
転職した新しい職場でも、引っ越してきた新しい環境でも、気づけば「敵」を1人は見つけてしまう。
そんな癖、心当たりありませんか?
会議でのあの人の態度がムカつく。
ママ友の何気ない一言にカチンとくる。
家族の何気ない仕草にさえ、「敵意」を覚えてしまう。
「敵」を作ってしまうのはなぜ?
それは、タロットカード「ソード5」が教えてくれました。
この絵には、勝者と敗者が描かれています。
勝者は剣を握りしめ、満足げに立っていますが、その背後では敗者たちが肩を落として去っていく。
このカードのテーマは「勝つこと」「優越感」だけど、それは単なる勝利ではありません。
勝ちは勝ちでも、その代償に周囲との絆を失い、孤独になっていく。。
そう、私たちにはこんな心理が隠れているんです。
自分が正しいと証明したい
自分の方が優れていると思いたい
どんな場面でも、競争で優位に立ちたい
戦って勝利しているように見えても、実はその戦いには苦しさがつきまとう。しんどいですよね。
どうすればこの癖から抜け出せる?
敵を作ること自体をやめるのは難しくても、それを少しユーモアに変えてみることはできるのでは?
やってみると見える景色が変わりますよ。
そう、こんな風に。
「あの子のこと、敵認定しちゃった。考えてみたら、私、退屈なんじゃない?!」
「夫が敵な時って、子どもとの団結力が強くなるよね!!」
「子どもに反抗されてイラっとしたけど、これって母親試験なのかも??」
敵を作るのは悪いことじゃない
むしろその癖があなたを強く、そして人間らしくしているのかもしれませんよ。
だからこそ、その「癖」を笑いに変えて、人生をもっと軽やかに楽しみませんか。
さて、次は誰が敵?