第45回 相談した後も占い師とやり取りってできるの?
タロット占い師キミノです。
stand.fmにて音声配信を始めました。
こちらでは、文字起こししたものを投稿しています。
タロット占い師キミノです。
この番組では、日常の事や占いをとおして感じたことを占い師目線でお話しています。
第45回目の今日は、相談した後も占い師とやり取りってできるの? です。
占い師になって知ったのですが、占い会社に所属して占いをやるといい面もある反面、制限もいろいろあるんだねーって気づきます。
会社勤めされている方の場合も、副業禁止とされる会社があるように、
電話占いやチャット占い、占い館といった会社所属の占い師さんって、
集客を会社がしてくれるから占いだけに集中できる!と思われがちですが、
細かいきまりに縛られています。
決まりのない会社はないように、占い会社でも当然守らなければいけない
ことってあるんですよね。
なので、そういう縛りが苦でなければ、占い会社に所属することは問題ないと思いますが、ちょっとこれは寂しいなって思う決まりもあります。
それは、
占いを通して相談者さんと仲良くなったとしても、占い師と相談者さん個人間のやり取りはご法度という決まりです。
ドライなお付き合いが好きな方にはこの形は特に問題ないと思いますが、リピーターさんになってくださる相談者さんって、占い師との距離がとても親密になってくるから、当然、プライベートでのお近づきも望んでくるんですよね。
それは、占い師としても嬉しいことですが、相談者さんが相当な占い師依存になってしまって、いつでもどんな時でも連絡が来て困ったことになったというようなトラブル(これは一例です)が万が一発生した時に、占い師個人で対応できなくなって所属会社にまで迷惑が及ぶということで、禁止となっています。
個人で対面鑑定をメインにやっている身としては、相談者さんのその後のお話って結構気になるんですよ。
だから、その後どうですか?ってメッセージのやり取りができたりするのは、とても嬉しいことなんですよね。
以前、相談者さんの占いを終了したときに、
「もしよかったら、後日、こうなりましたよーって教えてもらえたら嬉しいです」ってお話したら、
「え?そんな連絡してもいいんですか?」って驚かれたんで、鑑定の依頼以外での個人間のやり取りって絶対無理だって思われる方って多いんだろうなって思いました。
確かに、電話占いとかチャット占いでもリピーターさんだったら、また占いに来てくれたときに「あの時の話の続きなんですけど。。。」って相談ベースで前回の流れを聞かせてもらえることだってあるんですが、
私が思う個人間のやり取りってそれも含めてはいるんですがちょっと違ってて、インスタの投稿を見てコメントしたりDMを送り合えたりすると、
相談者さんとの心的距離が近くなれるのと、信頼関係もさらに深めることができるから私自身はこういうやり取り好きだなーって思ってるんですね。
そして、そんなやり取りから派生する新しいアイデアも生まれることがあって、それは声ラジのネタだったり、先月開催した「占いなしのお話会」も相談者さんとのやり取りの中から生まれたんです。
自分ひとりだったら思いつかなかったと思います。
私の中で相談者さんと占い師が個人間でやり取りをする上で大切にしていることってあるんですけどね、それは、『お互いが心地よくやり取りを楽しめる』ような気づかいを忘れないこと!なんです。
その基準を相談者さんも私自身もしっかり持っているから、依存して困るなーと思うような相談者さんはやり取りしている人の中にはいないし、私自身も、占いに付随する商品を売ったり占いを強制することもしていません。
ただただ、占い後もやり取りを楽しんでいる「身近にいる話しやすい占い師」でいるんですよね。
占いを依頼されようとするとき、相談者さんが選ぶ占い師って、「自分と相性がよさそう」って思われて選ばれていると思います。
そのため、占い師もそれをわかった上で「私と気が合うと思って選んでくれた相談者さん」と見て、お話を聞かせてもらっています。
だからこそ、相談者さんには「幸せになってほしい」と思いながら占って、占ったあとすっきりしたお顔を見れたとき『やったー!』って占い師は思えるんですよね。
そういう風に相談者さんを見ている占い師としては、占い終了後も私のインスタにコメントくれたりDMくれたりするとそれはめちゃくちゃ嬉しいなーって思ってお返事するし、
相談者さんのインスタは必ずチェックして気になる投稿にはDM入れたりも
しています。
占い後も占い師とやり取りできるっていいなって思われたら、嬉しいです。
この番組では、こんな話を聞いてみたい、
私はこんな風に思ったなど、
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励みになります。
それでは今日はこのへんで。
タロット占い師キミノでした。
最後までお聞きくださりありがとうございました
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