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1年前の手紙で分かった偶然は必然だったこと

2023年4月28日は今から約1年前ですね。

このころまだ日本はコロナ2類でした。
今はマスクをしている人も減っていき、GWもコロナ前のように気にせず遊びに行ける世の中に戻りましたよね。

1年前、東京・六本木で開催された
櫻井翔 未来への言葉展に行ったとき、「1年後の自分の手紙を書こう」という企画がありました。

2023年に送ったはがきが1年後自分に届くという面白い企画だったので、有料でしたが参加してみました。

すると、2024年4月26日1枚のはがきが我が家に届きました。

私自身と家族の幸せを祈っていた


(風邪気味だったことと人を待たせていたのもあり、乱筆・乱文失礼(笑))

正直、こんな手紙を出したことをすっかり忘れていたので届いたときは
驚きと懐かしい気持ちになりました。

乱筆なのでわかりにくいのですが、左下に
「家ぞくは元気かなぁ?」と書いています。

きっと、来年も元気で変わらず家族4人が過ごしていて欲しいこと。
当時ちょうど父の体調が良くなかったことも心配だったのでしょう。

そして自分には
・ライター業を頑張っていて欲しかったこと
・いいクライアントさんとの出会い
・穏やかに暮らしてほしいという願い

そっか、1年前の私は今の私の生活に期待と願いを込めていた。
ただ、穏やかに暮らせる=幸せなこと。

ただ、それだけで幸せだったんだ。

半年間の意欲低下


この手紙を書いたあとの半年は、単発記事や数記事ごと契約する案件をこなしていました。
webライターの仕事は役に立つと思う反面、案件ごとにルールを覚えることや作業時間をかけても修正が入り検収まで時間がかかること・・。
がんばって書き上げた記事もトライアルでは半値ほど・・

しかも昨年からインボイス制度が加わり、手数料+消費税まで取られてしまうことでやる気がなくなっていたんです。

パート就活をするも・・

正直、本当は外の世界が怖くて怖くて仕方なかった。
40代のころ3年連続で転職をしていたので、新人時代の厳しさは重ねて経験しかのもあります。

偶然は必然の意味が分かった

結局・・5日で退社したことは、「これでいいんだ!」と思い込む反面、どこかすぐに辞めてしまったという情けなさも心の中に残っていました。

この手紙を見てやっぱり辞めて良かったと思ったのは、もしあのまま無理して居続けたら去年の自分が求めていた
「幸せと感じる穏やかな日々」ではなかったと・・そう感じたから。

偶然とは面白いものですね。

家計のことで悩んだことも
就活をしようと思ったことも
パワハラされた経験も
たった5日で辞めてしまったことも
この手紙で気が付かされたことも

すべて必然だった。

この手紙で、私にとって向かうところ・居る場所・安心して暮らせる感謝の気持ちを感じることができたのも、これらの経験あってこそでした。


最後に

「偶然は必然
すべては用意されていた・・」
そう思うと、辛くても意味があったんだなってことが分かりました。

物価高、不景気はいつまで続くか分からないけれど・・
それでも、自分だけじゃないんだよね。

でも、それでも時々落ち込むことはあるかも(笑)



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