人は誰でも必ず死ぬ~それを忘れずに今を生きることで人生はきっと満たされます
1年前の今日、7月16日。
思いもしない情報がSNSで飛び込んできました。
それは予想もしない、突然の訃報。
わたしが瞑想指導をじっくりと習った師匠でした。
元気とエネルギーが服を着て歩いているような男でした。
前日、新しいプロジェクトを始めると、嬉しそうに書いていたのに。
働き盛りの40代。持病もなかったはずです。
文字通りの、突然死でした。
寿命と言うものがあります。
それはホントに人それぞれ。
長ければそれでいいわけではない。
短いから殊更不幸だというものでもない。
わたしはそう考えます。
これまでにも、親しい人を幾人も見送って来ました。
どうしてあの人が!という、どうにもやりきれないこともありました。
素晴らしい人生を送って、立派に旅立たれたのだなあと、豊かな気持ちでお見送りした方もいました。
そうした今生の別れを経験するたびに、思うことは一つです。
人は誰でも必ず死ぬ。
どんな人生にも終わりの時がある。
そして、それがいつになるのかは「神のみぞ知る」のです。
だから人は、懸命に真剣に生きられるのだと思います。
いつ終わりが来るか、わからないのだから。
その「時」が来た時に、後悔なんてしたくないのです。
いつお呼びが来てもいいように、今この時を自覚的に生きていたい。
人生ナビゲーターというわたしのコンセプトは、そんな思いがきっかけになって生まれました。
今を幸せに生きること。それは、幸せにこの世を去ることでもあります。
そういう生き方を常に求めていれば、年老いることも、世の変化も、怖くはありません。
たとえ何が起きても、幸せな生き方(=死に方)を自分が選び取る。
それで、目に見える世界が変わります。
身の回りで起きることも、変わっていきます。
だからまずは、「死ぬ」を意識する。
ここがスタートです。
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