![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161785397/rectangle_large_type_2_895a2a72c73e3164aaaa2d79902d639b.jpeg?width=1200)
ひとりごと(103万円の壁)
宮城県の村井嘉浩知事は103万円の壁の引き上げに反対していることが報道されている。
理由は所得税を原資とした国からの地方交付税の財源が減るためである。試算では宮城県で約800億円の税収減になるそうだ。宮城県の歳入から800億円減ったら破綻するので、易々と賛成できないと言うわけだ。
国民目線に立てば手取りが増えないと生活が豊かにならないから引き上げは大賛成。今話題(時代錯誤)の玉木氏はこれまで国が徴収した税金が増え続けて余っているのだからそれを財源とすればよいと説明している。
財務省は自分の財布からお金を取られるのは許さないから猛反対。
行政は税金を財源にして公益サービスを提供することが仕事だから自ら利益を生まない団体である。公益企業が黒字になることは原則許されていない。基本赤字である。だが長く赤字を垂れ流している公共団体はそもそもニーズがないサービスを続けているか、運営方法に問題がある。
地方自治体は過疎化、少子高齢化で税収が年々減り続けるのでサイズに合った行政予算とサービスを展開しなければならない。一方財務省はひたすら国民から税金を取り立てる方法を日々考えている。
令和6年からこれまで聞いたことのない森林環境税(年額1000円)の徴収が開始された。
今後もあの手この手で増税するだろう。人口が減っているので総税収入を維持するには消費税を筆頭に間接税を増やすことが想定される。ガソリン、タバコ、酒などは定番だが、今後消費税が内税として含まれる公共料金にもガソリン同様に環境保護税のような名目で電気やガスに新たな税が組み込まれて価格が上がることがあるかもしれない。
そもそも食品などは軽減税率対象なのに電気や水道の公共料金が軽減税率対象でないことが意味不明。
税金大国日本。
Simon & Garfunkel - A Hazy Shade of Winter (Audio)
(1966)
A HAZY SHADE OF WINTER - Simon & Garfunkel (1966) サイモンとガーファンクル「冬の散歩道」和訳
KTstiletto 洋楽和訳様、ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
ひとりごとなのでコメントはご遠慮願います🦉