フランスだからって甘いデザート菓子必須ってわけじゃない: 食後におすすめしたい《PRUNE DATIL》 南仏🇫🇷特産プティ・プルーン
一見、大粒の葡萄みたいなこのくだもの。
でも、皮を剥くとグリーンではなくて薄茶色。Plune datilという名前の小さなプルーンで、とっても甘くてジューシー(と葡萄に似ている味わいだけれどプルーン独特のこくがある)。
南仏名産とはいえ、数量はそう多くないので、まだそんなに出回っていない。パリから南下してきていた夫の両親も、知らなかった(…実はそう思って用意していた)。
食後に赤ワインと一緒に(山羊のチーズとの相性もも、なかなか)。食後に、タルトやデザート菓子というのがフランスの定番のように言われているけれど、平日からいちいちそんな風にはしていない家庭が多いし、ヨーグルトや果物などでちょっと口直し程度。
それぞれの家庭、めいめいの嗜好や価値観で100人いれば100通り。大切なのは、自分が(自分たちが)何が心地いいかわかっていること。自分の家では自分のペースやスタイルを貫くこと(と書くとものものしい印象になるけれど、フランスで美味しく楽しく健康に暮らす1番のコツは自分を持っていること、だから。
テラスでゆっくり変わっていく空の色を楽しみながら、食後酒にするかハーブティーにするのか、冷えた麦茶も美味しい季節。暮らし方、もてなし方は人それぞれ…フランスの夏は22時頃まで陽は沈まない。人生もフランスも愉しんだ者勝ち。
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