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フランス🇫🇷の近況【Arles アルル】は写真フェスティバル
南仏Arlesアルルといえば、“闘牛場”だったり“アルルの女”だったり“風車小屋”だったり“跳ね橋”だったり“夜のカフェテラス”だったり“星空”だったり…と、思いつくままに書き連ねていたら、結構、日本で生まれ育っていても馴染みのあるものがある。
だから、初めて来た時もとくに違和感はなかったし、たまに訪れるだけなのに、なんだかとても懐かしい思いにさせられる。
中学生の頃の教科書の写真や音楽の授業の空気を感じるからかも。
ゴッホも見たはずの風景がそこここに
以前ブログに綴った通り、絵画とほぼ同じ光景が今でも楽しめるポイントがいくつかあって、市が作った案内プレートが立てられているのがタイムスリップ感たっぷりで楽しい。
一方でモダンな写真フェスティバルが今年52回目を数える
Rencontres Arles というタイトルの写真展は毎夏の恒例。
アヴィニョンが7月町中が演劇フェスティバルの舞台になるように、こちらも年々町全体が写真展会場のようになってきている。
ギャラリーも少なくないので、あちこち行列している。(フランスでは、屋外ではマスクをつけなくても罰金にはならなくなったので、待っている時はこんな感じ)
入場人数は(広さ毎に屋内に入れる人数)制限があるので、以前のように作品の前に人だかりになって賑わう代わりに、戸口の外で立ち話が続く。
南仏の夏は、カンヌを皮切りに各地で様々なフェスティバルで盛り上がる
そんな夏が、戻ってきた。
例年は5月中旬だったカンヌ映画祭が、去年は(公的には)中止、今年は7月にズレたせいで、時期が重なっているけれど、楽しみにしている人たちは必ずしも全く同じ人たちではないので、賑わいは変わらない。
世界中から集まった人たちのディナータイムともなると、小径はこの通り。
パリ、サンジェルマン・デ・プレの近況と同じ。通行止めの通りはずいぶん増えていて、車道にそのままテラス席が設られている。
店内での飲食店の営業が再開になったとはいえ、テラスの席を望むのは顧客も店も同じこと、らしい。(自分もそうだけれど…)
詳しくはサイトで。https://www.rencontres-arles.com
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