あの日の約束を果たすために確1トップデッキを追う無謀な男
初めまして。関西を中心としてShadowverseEVOLVEをしている《紀緑》というごく一般的なプレイヤーです。
一応戦績としては
・はっちCSチーム戦優勝 個人7-2
・京都GP ・名古屋GP ・大阪GP超越フィニッシュくらいですね💦
仕事の都合上とCS回数頻度で出てるCSこの4回しかないんですよね…あと関西もっとCS開いて欲しい…ガチで出たい。もし運営の方が読んでいたらお願いします🙇♀️
今回は勝手ながらフレイムオブレーヴァテイン発売日からロイヤルの構築をひとつの約束の為に突き詰めていった1人の人間の物語を見て頂きたくnote、まとめとして挙げさせて頂きました。
尚、筆者はnoteに不慣れなため間違っているところも見にくいところもあると思いますが最後までご覧頂ければすごく嬉しいです。今回は投げ銭にしておりそこで生まれた利益はみんなとの宴や新弾のカード購入費として使わさせていただきます。記事を読んだ後に投げ銭してもええか!と思って頂ければ嬉しいです。それでは…
12月14日~序章〜
1人の友達がShadowverseEVOLVEに以前から興味を持っており元々DCGでもかなりの《ロイヤル》好き(ロイヤルしか使わないらしい…)
A君「紀緑くんさロイヤルでやりたいけどなんか次の弾でええのないの?」
僕「うーん、新弾カードパワー弱いカード多いからあまりなぁー」すると彼の目に止まったのはヒーローカードたち。
A君「こいつら手札1枚で展開できるの普通に強ない?レオニダスの意志使ってゴリ押そうや!」
僕「たしかに🤔それは面白そう」
A君「どうせやるならロイヤルで勝ちたいな〜、次のGPこれで出て勝とうや!」
松屋でハンバーグ定食と牛丼特盛を食ってる僕と牛丼並盛を食べているA君との間で生まれた約束が自分をロイヤルへと駆り立てた。
12月16日
いよいよ発売日。色んな構築を試したがまずはオーソドックスから入ることにした。
たしかに面白いギミックでありかなりいい。でも何か足りなかった…
そう圧倒的パワー💪( ᐛ )パワア!!!!!!!!
何戦かする事に勝てるには勝てるけどもウマ娘強すぎやろ爆笑😂ってなった。そこで以前からあるミッドレンジのカードたちに頼ることにして複数枚入れることにしたがこれがまた難しい(こういう感じ死ぬほど好き😇)
今度は《ヴァリアントフェンサー》が使えなくなる。まぁ今では当たり前であることが当日はあまり掴めなかった。まず普通に回しても手札2枚まで減らすなんてこのゲームではリスキーすぎるしロイヤルは使えば面ロックに繋がる、馬のスペルが強くてロイヤルにはキツイ、オマケにタキオン。
発売日から数週間後
ヒーローが勝ったと知らせが。《ルミナスナイト》や《レイサム》が入っていたがそれじゃウマ娘のテンポに合わせられるだけで失速してダメでは無いかとの結論へ。あとオザキさんの記事を熱読し2コストバニラをどうせするなら1コスト2枚の方が出力は高いと言ってることものありえん理解できた。1コストのプレイ枚数を増やすかぁ🤔ありやなと思って構築+実践で試した。
めちゃくちゃいい感じになったが露骨なパワー不足がさらに目立つように。
公認では何度か勝つもウマ娘がさらに洗練されていき次第は勝てないようになって行った。
ウマ娘強すぎやろ… まぁロイヤルはウマ娘に前環境でも殺されてたしそりゃカードが変わっただけでクラスのゲームプランは変わっていない。だから苦手or不利は変わらない。(当然だ) GP1か月前になり血迷ってミッドレンジ型も試したが…ダメダメ、あーもう自分もウマ娘かドラゴン使っていっその事楽になりてぇって何度も思ってた日もあった。GPで知り合った人たちに「ロイキツイですよ~馬握りましょうよ、無難で勝てる勝てる、圧倒的Tier1!これしか勝たん」と言われてました。そりゃそう。「なんでそんなロイにこだわるんですか」と聞かれて僕は「これで勝ちたいから」としか言わなかった。ただひたすらこだわり、そのこだわりがGPの結果でどうなるのか知りたかったし、来る日も来る日もしんどくはあったが付き添ってくれたみんなのためにも勝ちたかった。
名古屋GPでお世話になったSさんには毎日のようにDMを送ってた。うつ状態みたいに。そして月日が経ちGP1週間前に転機のメールが来る。
Sさん「エミリア強いっすよ💪」
目を向けたがカードであるがもうかなり疲れきってた自分はかなり否定的に😩💦
調整仲間でもある後輩たちにも話しA君にも相談した。A君はずっと前からありかもと思ってたらしい…なんできちんとフィードバックをしなかったんだと自分は思いました。
そして大阪GP1週間前に完成し使用したリストがこれ↓
最終戦績についてはツイートをご参照ください。みんなで作ったヒーロー。エミリアのおかげて手の届かなかったことができるようになりました。(※エミリア採用解説参照)
ミッドレンジのカードたちは最終的に決めていたが枚数をどうしようかと話していたら後輩のHくんが「まぁ、枚数検討しても後ろのカードはどこまで行ってもご都合でしょ、宝杖あるし。こいつら4枚で四皇でしょ!四皇ロイヤルはい決定!」
こういう人間もやっぱり調整界隈には必要だなとしみじみ思う笑 マジでみんな肩の力が抜けて爆笑した。SさんとA君に感謝しかなく急いでリストを回した。ウマ娘には勿論不利ではあるがアプローチの仕方では少し干渉できると思った。まずは3つのお話があります。
①ウマ娘にレオニダスは基本通りません。ウマ娘には不利です。
《レオニダス》を通せばウマ娘に勝てるって言ってる人、ケアしてもう一度進化してアプローチをするなど言している方もいますがあれは自分たち的には嘘だと思ってます。基本無理です。それはどういうことかと言うと《レオニダス》を自傷してスタンドで出してエイシンで戻されても進化枠もう一度使って通しに行くって行動自体が有り得んテンポロスだしなんならそれした瞬間ウマ娘がリーサルでこちらが死にます。当たり前です。また《ヴァリアントフェンサー》進化後1枚にして《レオニダス》進化後1枚追加してもし《ヴァリアントフェンサー》→《ヒロイックエントリー》→《ヴァリアントフェンサー》で両面進化させないといけない状況がきたらどうするつもりなのでしょうか?さらに《スピアナイト・アミロス》の進化コストを踏み倒しにするのにも1度しか使えない。本来のギミックを殺してまで1クラスのデッキに対して通りが悪いカードにほぼ全掛けするのはデッキ自体を事実上殺してしまっていると考えます。これは僕も後輩も進化後1枚にして試しに回しましたが他のデッキにも勿論ウマ娘にも勝率は明らかに落ちます。《レオニダス》は上手く細い穴に糸通さたらええなー程度でいいです。(やりたいことは分からんくもない、意志がないと勝てないってのは分かるけどもそもそも不利対面、1枚のカードで覆らないし1枚のカードで有利不利変わるなら苦労はしない)自分の構築が勝ってるとかではなく世間の一般ヒーローロイヤルならウマ娘に勝率30%、自分の構築でも30%〜40%あったらええなー程度で思ってます。それも後々採用・デッキ解説部分で話します。
②《ヒロイックエントリー!》は無闇矢鱈に打つな
みなさんは必殺技は好きですか?僕は大好きです😊例えば…
やっぱり3ターン目で革命チェンジをしてアパッチウララーを出すと…あ、失礼しました。shadowverseEVOLVEについて話してましたね💦
例えば
今期最強必殺技みんな大好き《ダスカウォッカ》
そういやロイヤルも新たな必殺技を手に入れましたね。
環境に立つデッキたちはいつも他のクラスと比べて圧倒的パワーカード(ドラゴンでいうと神竜・フォルテなど)もしくは《ダスカウォッカ》のような出してスタンドを極めれば勝利に手の届くあるいはほぼ勝ちという必殺技があると捉えています。この《運だけエントリーマッハナイト》はダスカウォッカと違いサーチがなく手札から出せばいいというものでは無いため非常に運が絡む必殺技です。成功するのはほぼなくそれを高望みで打てば諸刃の剣、ポケモンでいうととびひざげり的存在。GP卓でも有利に試合を運んでいるにも関わらず《ヒロイックエントリー》を打ち勝ちが負けになる試合をちらちら見てきました。《ヒロイックエントリー》を打つ前にきちんと引いたカードたちを覚えて単純確率と期待値をみた上でプレイしないと負ける。どうしても打たない状況としては
①3T目進化がないか手札にエントリーしかない時
②自分がリードして1コストをピックしても多少は気にならない時(滅多にないかな…たぶん)
③負け盤面をこの必殺技がないと無理、手札に解決策が絶対にない時
そこまで都合のいいカードたちでもないし都合のいい程万能なデッキでもない。実際に《運だけエントリーマッハナイト》はday1、2合わせて2回しかしていない。これをしたら勝ち確でもないしほぼ負け試合が勝ち試合になる訳でもない。(相手の手札や盤面など複数の要因が絡み噛み合えば勝ちには繋がる)それほど謙虚であり平凡の必殺技というのを知ってもらいたい。
③他のヒーローにはほぼ採用されていないであろうナリタブライアン、エミリアについて
はっきり言ってこの2種のカードがなかったらもっと負けてたと思う。なんなら使いこなせなかったんじゃないかとほんとに思う。助けられてる。
day1ではエミリアが絡んでる4試合はこいつのおかげで勝てたしday2ではすべて勝ち試合は《ナリタブライアン》が絡んでいる。それを話していきたい。まず採用カードたちについて解説をしていく。
・デッキのカード採用理由と解説
分かりきってるのは割愛させていただきます。
・《ニンジャエッグ》
ロイヤルの1コストが他にない。
・《鉄壁のガードナー》
ヒーローロイヤルです。[完]
条件が揃ったら歴戦のガードナーに、エントリーで外れたらとりあえずレイサムにはなる。
・《剣豪》
1コスト査定バグカード①
はっきりいって訳分からんぐらい強い。殴るカードとして世間では捉えられているらしいがこのカードはそこじゃぁない。下当たりして面を開けたい時やこのフォロワーを処理しないと負けると思った時にアクトさせ確実にそいつを仕留めるなど文字に表せないほどの仕事量を担ってくれる圧倒的存在。こいつ無かったらロイヤル使ってません笑 そして3弾でこいつの相方が登場しました。
・《お爺さんとお婆さん》
1コスト査定バグカード②
剣豪と組むとスタンドしているフォロワーやデカブツを確実に仕留める仕事人。あとこいつ理論上攻撃2です。必殺を持っているため2ターン連続で打点が通っちゃうこともあるので。あとはウマ娘のスペルを吸ってくれたりヘイトのたまるデコイカードとしても最強です。しかしあくまで攻撃1なので並べすぎには注意ですしデバフ込盤面ロックもされやすいので相手の手の内を理解してないと中盤以降プレイするカードではありません。他にも仕事はありますが状況を整理すると書き出すことが多すぎるので割愛します。僕もこのカードについてもっと向き合いたいと思っております。スルメカード。
・《疾風怒濤》
サーチできないご都合カード。フォロワーの方が強いから最近抜いたという声も聞きますがほんまに?と思います。ビートするなら強いけど…これ抜いたら馬にはかなり勝てません。ウマ娘強すぎやろ…
剣豪やエミリアだけでは盤面処理は少なくスタンド《アグネスタキオン》やスタンド《ダスカウォッカ》を超えるためにはこういうカードも必要です。後手4のスタンド《フローラルフェンサー》をするためにも必要なカードで引ければ《ダスカウォッカ》も都合よく返すことが出来ます。ビートに除去札が入ればそりゃ強いから3枚。引きたいし。
・《スピアナイト・アミロス》
ヒーローロイヤルです。[完] スタッツ弱い。
・《ヴァリアントフェンサー》
ヒーローロイヤルです。[完]としたかったのですがこのカードについて少し触れます。最近ではエントリーで出ても弱いから減らすとかレオニダスの為にアミロスと減らすとか自分にとっては無いと思います。確かに条件が揃わない時に出しても弱いけどあくまでサーチカードではあるし手札の持ち方やアプローチの仕方1つでこいつどかさないとダメだってなっちゃう時も稀にあります。こいつもデコイカード(ヘイト溜めるカード)ではあるのです。あとは進化後1にしてる人いますがエントリー打った時に《ヴァリアントフェンサー》しかめくれなくて《ヒロイックエントリー!》プレイ→《ヴァリアントフェンサー》→《ヒロイックエントリー!》サーチ&プレイ→《ヴァリアントフェンサー》→《ヒロイックエントリー!》サーチ→両方進化で次の動きを確保しつつ6/6を2体用意するというのもそこそこ強い、2度と進化コスト踏み倒しムーブはできないですけど。デッキによれば6/62体スタンド置きがきつのもあるので進化後は必ず2枚です。こいつの能力DCGみたいでおもろい😊
・《フローラルフェンサー》
ロイヤル人権カード。ヒーローロイヤルこいつ無かったら紙束です。
・《宝杖の司令官》
かさばるから2枚に減らす…とかもみますが正直有り得ません…2枚なのにミッドレンジのカードはピン刺しの構築をちらほらみます。
《ヒロイックエントリー》で出すのは基本《宝杖の司令官》or《フローラルフェンサー》だと思ってください。かさばる以外にメリットがありすぎます。①ミッドレンジカードにアクセスできる→ヒーローは基本条件が揃わない時真価は発揮されないしヒーローカードが通らなかったらミッドレンジカードに触れるしかありません。
②人権が欲しい→前述しましたがフローラルフェンサーという人権がないとこのデッキは勝てません。なので人権を必ず先手4PPor後手3PPで必ず出すという気持ちでないと勝てません。
あとでミッドレンジのカードについても解説します。
・《マッハナイト》
ヒーローロイヤルです。[完]
プチドラゴンウォーリアでありエントリーからの大金星(まぁほぼないと言っていいてかない)
条件が揃えば4点ダメージを出せる
《スピアナイト・アミロス》で墓地から出てきたり稀に《ヴァリアントフェンサー》と一緒に進化する。
・《ヒロイックエントリー!》
そこまで都合のいいカードでは無いし《フローラルフェンサー》のかさ増しかなー?程度で考えるべき
あとは基本《宝杖の司令官》かハンド少ない状況での《ヴァリアントフェンサー》を見つけたい。前述で必殺技について話したがほぼ《マッハナイト》を出すカードではないと認識した方が良いのでは無いかと思う。補正+1/1は想像以上に偉いです。
・《白銀の騎士・エミリア》
3投必須だと思います。ウマ娘の3コスト帯、基本進化ラインが4/4スペックであるので1体確定で処理できますし超越の《ハインライン》なども叩きスタンドで面を置けます。擬似《フローラルフェンサー》になる。《宝杖の司令官》や《ヴァリアントフェンサー》を踏み倒し2面展開+サーチにより次のプランニングを考えれます。先行4は《フローラルフェンサー》のターンだろ!とまぁ分からなくもないですがそこにこだわる必要は一切なくないと思います。動きのこだわりは視野を狭めるのであまり好きでは無いです。新しい結果を見出せなくなるので。先4PPで《白銀の騎士・エミリア》+3サーチ帯。小粒打点を押し切りたいなら事前ターン殴るか思考して4点除去での使用の考慮。先手4PPで《白銀の騎士・エミリア》の方が有効活用できるのなら先5PPで《フローラルフェンサー》+1コスFか怒涛の動きにずらしてもいい。展開チョイスをすると実質1コストになるので5PP《白銀の騎士・エミリア》→《方丈の司令官》or《ヴァリアントフェンサー》→1コストでサーチ付き擬似《フローラルフェンサー》を獲得することが出来ます。遠い目で見るとヒーローロイヤルは実はフローラルフェンサーにそこそこ依存度強くそれで序盤の動きを誤魔化している感じがすごいです。(何となく伝わって欲しい笑)
だから試合中に一度はフロフェンをかましてあげたいのでこのカードを入れたってのも一つの理由です。今までのロイヤルではこれができる機会が少なく、またしてもそこまで強くない、リソースを無駄に吐いてしまうと欠点の方が目立っていましたが《ヒーローロイヤル》という新しいアーキタイプの登場によりメリットが生まれる場合もあり《ヴァリアントフェンサー》によりできる機会が増えました。あと《フローラルフェンサー》が手札にあり、キープしておきたい時や盤面にそこまで付き合わなくていい、と判断した時などこの展開ムーブを行う時が多いですかね。《フローラルフェンサー》も手札にあり、《白銀の騎士・エミリア》+3コスト帯サーチカードがあれば《フローラルフェンサー》よりも手札の切る枚数は当然増えますが理論上《フローラルフェンサー》を連打していることになります。(突進は着いてないけども…)
ウマ娘相手にエイシンフラッシュなとでバウンスされた場合再度《フローラルフェンサー》をプレイすると面ロックが発生しますがエミリアは任意で3面目を出せるので1面を開けて5ー6打点をスタンドで置けます。
こういった動きをするにも進化前《ヴァリアントフェンサー》はサーチ能力として活躍するため必ず3枚要るのです。
融通の効く飛び道具。何度も助けられた。(URはメルカリで3日前に買いました✌️出品された方ありがとうございます😊)
ここからはミッドレンジカード紹介になりますが僕たちはこいつらを「四皇」と言っています。マジでガチの四皇。戦況を一気に変えてくれる最強カードたちです。
・《レヴィオンセイバー・アルベール》
状況次第では雑投げもよし《レオニダスの意志》との必殺技で12点リーサルも狙える。カードパワーとしてはそこまで高くは無いが意志を押し付けられる対面では必須なので進化前と共に1セットとしている。またデッキ性質上横並びで戦うため進化前も2枚入れるととコストのくっつきにかさばりが生じるケースがあるために1枚。このデッキでは6点リーサルがメイン。
・《アレキサンダー》
小粒たちの道を守護を突破してくれるカードとして採用。基本四皇の中では1番使わないかな…
ぽん起き終了しても全然OK(状況みてから)あとは小型が思いのほか3体程度いる時出すと単体除去をするかAOEをするか迫ることができるっていうのもある(あんまり使わない)
まぁこのカードあんまり使わない(アレキサンダーごめん!)
・《レオニダス》
誰しも頭に浮べる先7レオニダス、後6レオニダス。実はこのカード無限にケアできちゃいます…
まずこのカード公開すると死ぬほど弱いです。(ケアの動きを合わせられるため)
当たり前なんだよなぁ💦だってロイヤルって言ったらこれでしょ?ってみんな思ってます。しかもこういうカードって時代が過ぎると共にデッキ各々のプレイが洗練されていくので事実上弱くなって行っちゃいます。それが普通です。いつまでも最強カードとしてはいられません。って感じでこのカードを自分は捉えております。リターンが大きい分リスクも大きい。PP重い。バウンス・消滅があるクラスはそもそもスタンドで出しません。出したら負けです。2枚目いれて雑投げもしません。1枚通らなかったら基本通りません。1度見えたカードは通してくれないと僕は考えます。なので確実に通したかったら剣豪を持っている時か特定のデッキで破壊しかない場合しか強気でプレイしないです。進化前2枚にして自引きしたいのは分かりますが進化後1枚でも2枚でもダブついたらそれでしかゲーム出来なくなる手札に変わってしまうので通せたらいいなぐらいの気持ちで入れてますかね…。
・《ナリタブライアン》
このカード実は僕は新弾発売日から入れて回しております。こいつも実質《レオニダス》です。お前頭沸いてるんとちゃうか?って言われると思いますがまずは話を聞いてください。こいつの単体スペックはイカれてます笑 詰み道具としてこいつを採用しています。《レオニダス》をケアしてきて攻撃してこなかった1ターンを利用し盤面展開・処理を行いナリブのステージをつくっていきます。これは《レオニダス》手札になくても《レオニダス》が手札にあると相手が考えケアしてくれるのを逆手に取ります。あくまで押し切れると確信すればしなくていいし押切にバーン5点として手札に加えといてもいいです。ただし相手の盤面や手札を透かしてしないとただのバーン5点でフィニッシャーにもならないので気を付けてください。《レオニダス》ケア→《ナリタブライアン》プランは体感相手のライフが多くて14~11の間でないと機能しないと思うので無闇矢鱈にするものではないと考えていますこれはどういうことかと言うと手札が少しダブついたり序盤でライフが想像以上に詰まらなかった時ある程度ライフが半分程度削れ《レオニダス》をケアされたあと8PP目ナリブでライフを1桁にしてライフレースをリードさせ且つオーラ・必殺スタッツお化けにヘイトを集中させ《ナリタブライアン》除去→守護を出してもらうという駆け引きを引き起こさせレオニダスの宛先の形成or相手のリソースを刈ったあとの《ヴァリアント・フェンサー》押し付けが目的のプランニングです。(日本語下手でごめんなさい、だいたい伝わって欲しい…強引。)
守護が出てこなかったら盤面展開しリーサルを組んでスタンドでターンを返します。そこで《ヴァリアントフェンサー》の使用or《ヒロイックエントリー!》、《宝杖の司令官》等の3コスト帯リソース札を駆使しリーサルを作り押し付けます。っていう動きと僕が考えているヒーローでの《ナリタブライアン》の使い方ですね。これをみんなに話して思いの外理論が通って喜んでました。リストは何回も変わりましたが最後まで抜けることは無かったです。あとはざっと各対面・マリガン意識について話していきたいと思います(マジで長すぎてごめんなさい💦)
・マリガン基準と各対面について
先に言っておきます。エルフはGPではたぶん余りいないであろう、day2には来ないであろうと割り切りをしていたのでここではエルフ対面には触れません。申し訳ありません。対面意識については間違っていることもあると思うのでDM等で優しく指摘していただけると嬉しいです。叩かないで下さい…
・基本的なマリガンと先手・後手について
基本的には先手。手札に1コスト2枚以上(フォロワー)+《フローラルフェンサー》(先手取れたら方丈でもおk)後手取らされたら《ヒロイックエントリー!》か《フローラルフェンサー》には絶対触れたい、妥協マリガンとしては1・2コストフォロワー+《フローラルフェンサー》って感じですかね。1コス《鉄壁のガードナー》に触れて2枚以上引くなんて基本無理なのでそこにはこだわらずフォロワー2枚は確保してください。2ターン目には1コスト2枚をプレイするのをとりあえず意識してください。ここに一応マリガン無しとして1コストを2枚以上引ける、2ターン目2枚プレイの大まかな確率を置いておきます。基本初動や引きたいカードをアプリで計算し採用枚数を構築していってます。
また《白銀の騎士・エミリア》を擬似1コストとして換算し5PPでの3-1-1を意識するとなると初手プレイ数も考えてほぼ7割近くは可能です。(あくまでその動きをするとなるのならの話)
・ウマ娘 勝率3~4割 不利
まじで不利笑 強すぎ このクラスにおいては先手を取りたいです。(まぁ後手でもやれるにはやれるかも程度)これはどういうことかと言うと世間では押し切るために先手を選択されている方が多いというのをちらほら聞きますが基本僕はこんなウルトラハイパー最強tierGODデッキに押し切れるなんて思ってないです。基本負けます。しかしウマ娘を意識した有象無象には強いと考え友人A君も僕もみんなこのデッキを握りました。もう先手をとる理由が悲惨すぎますが相手のマリガンの幅を狭めるために先手を取っています… (押し切るとは別のイメージ?ですかね?差別したい訳では無いです。)
またこちらの《フローラルフェンサー》にアクセスできるターンができる、1テンポ早くフォロワーを展開しワンチャン付き合わせることが出来る。という理由ですね。後手でもいいというのは《白銀の騎士・エミリア》と3PP進化帯のターンを分けることができるorEPを使用した同時展開、《アグネスタキオン》進化+スペルに晒されたくは無いという理由ですかね。
注意するのは《ダスカウォッカ》、《見習い魔女と長い夜》、《フェスれ》、《アグネスタキオン》、《オグリキャップ》、《エイシンフラッシュ》、構築次第では《マヤノトップガン》、《スマートファルコン》…多すぎる。
《ダスカウォッカ》を必ずされる前提で動いてください。また絶対レオニダスケアもしてくるのでそれも考慮してください。《ダスカウォッカ》しか対応でないと盤面の要求値をあげて面展開をしていきましょう。プランニングとしては《エミリア》の確保、《フローラルフェンサー》の殴るタイミング、面が弱くても変に殴りに行かないスタンドをある程度考慮する無闇矢鱈に《エミリア》、怒涛を打たない、《オグリキャップ》のAOEを意識するなどですかね、細かく話し続けるとキリも無いです笑 不利対面なので意識することは多いです。
幸い《ナリタブライアン》を採用しているのであわよくば5点になれば方丈で回収しリーサル、11点前後にし《ナリタブライアン》→《レオニダス》でリーサルって感じですかね。killPPを自分の中で決めて後先なく突っ込んじゃうと当たり前に負けるので《お爺さんとお婆さん》、《剣豪》、《疾風怒濤》、《白銀の騎士・エミリア》、《マッハナイト》4点バーンなどを駆使して丁寧に盤面を捌きつつ変なことろに付き合わない、面辺りは甘えないって感じでしてリソースを細めに管理していきましょう。デバフ込面ロックはマジで確負けになるので気を付けてください。《お爺さんとお婆さん》は厄介ではありますがデバフロックの起点にされます。
余り変わらないと思いますがたまに自分がするのは《オグリキャップ》や《見習い魔女と長い夜》、《アグネスタキオン》が何らかの効果で見えている時は手札に《ヴァリアントフェンサー》があれば《エントリー》から《ヴァリアントフェンサー》、《スピアナイト・アミロス》が見えればアミロスを出して進化して5/5、4/4、エントリーで出す何かor《マッハナイト》をスタンドで起きますかね?あくまでこちらが攻め手側になっている時だけですが…補正+1/1はそこそこ偉いので…他の対面でも時折しますかね…デメリットは展開に1コスト重くなります。一応上振れればエミリアと怒涛で《ダスカウォッカ》は取れます(ほぼ無理笑)
後手スペ進化については不採用カード《ルミナスナイト》のところで触れたいと思います。
・超越 基本有利 7割程度
個人的には先手が欲しい。ワンテンポはやく動きリソーススペル打つ機会を減らしひたすら振り回していく。《フローラルフェンサー》を1枚でどうこうするってカードもない。リーダーしか狙わなくていい。《ペンギンウィザード》には付き合わないように…
・卵ビショップ 基本有利 7割程度
先手を選択します。(※後手でもいい)《アリス》にepを切らさないためです。GPでロイヤル滅ぼすためにこれ握って来ましたって友人たちも言われたみたいだけどこちら側が有利です。最近《スノーホワイトプリンセス》や《ラプンツェル》、個人によっては《鉄槌の僧侶》が抜けひたすら卵を回す構築になっている。個人的にはビショップフォロワーで綺麗に盤面を整え卵を連発され《ブリキの兵隊》でリーサル、コントロールされる方がよっぽど嫌だしそっちの方が卵ビショップ的にも強いんじゃないかなって思ってる。カード名は出さないが3投確定のカードも0枚にされており3枚LOOKするだけのその背中を超えてが入っている。ブリキで無理やりリーサル作る時あいつのたかが2コスト1ドローのせいで作れない時もある。願いの方がよっぽど偉い。ハンドの質も上げれるし無料で盤面剥せるし…って個人的に感じている。論点がズレてすいません。正直《白銀の騎士・エミリア》展開ムーブや《フローラルフェンサー》を駆使して横に広げれば《ハンプティダンプティ》を我慢できずに打ってくれます。打たせると勝ちです。打たせられるようアプローチして圧をかけましょう。陽光ビショップも流行っていますがあれは不利寄りですが勝てるビジョンも全然あります。《ナリタブライアン》は絡めます。おそらくウマ娘の方が有利と認識されてはいき母数が減ると思うのでここではあまり触れません。また勝てるという確信もないため割愛させていただきます。ごめんなさい🙏
・ドラゴン 有利寄りではあるが5割
基本先手です。epの押し付け+先手2PP託宣を打たせるタイミングを無くさせましょう。《オグリキャップ》には要注意です。ダメージレースをあいこにさせられる可能性もあり体力3以下が全滅します。灼熱の嵐に加えて《オグリキャップ》の登場によりAOEが増えたため引かれるとこちらもダメージレースに有利に立てなくなる可能性も重々あるので有利よりの5割です。灼熱の嵐はAOEですがあれもテンポロスを引き起こすカードではありますので打たれると思って盤面展開カードはきちんと確保しておきましょう。AOEを打たれ続け無闇矢鱈に展開するし手札1枚になれば《オリヴィエ》で3回復+ハンデスをされるので必ず手札は2枚以上キープ、必要の無いカードはプレイしないでおきましょう(怒涛が腐りやすいので怒涛は捨てるように引いたら置いときたい、手札切り方は難しい。)
・ナイトメア 基本有利6割くらい
後手を取りましょう。《ソウルディーラー》や《ケルベロス》、《狂気の処刑人》など有効な進化が多いです。先4《フローラルフェンサー》の前に《狂気の処刑人》で落とされたくは無いです。
また《オリヴィエ》・《ダークアリス》のハンデスもあるので手札管理に気をつけてください。また盤面に《お爺さんとお婆さん》アクトがあれぱ《ダークアリス》が自害してきて2ハンデスも狙われるので注意してください。基本的に《レオニダス》をサーチして投げてからのゲームになると楽です。《ソウルディーラー》で回復はされますが誤差です。
・ミラー(先手、後手で勝率は変わる)
全ツ先手でダメージレースを突っ張りましょう。処理に回させれば勝ちです。
最後に不採用カードたちに言及して終わりにしたいと思います。
・《ルミナスナイト》
このカードマジで弱い…あと賞味期限切れやすいカードです。これはどういうことかというと先手2PP目しかほぼ有効札として働かないと言うことです。このカードは2コストであり中盤から終盤でのカードのくっつきが悪く基本自分が相当なダメージレース上に立っていない限り機能もしません。また環境最強の.ウマ娘、超越の《アグネスタキオン》にドローorサーチのついでに剥がされるのが痛すぎます。今の環境は体力が正義です。後手2PP《スペシャルウィーク》についてのケアはまぁ分からなくはないですがそれだけのため+40枚の3枚のカードだけにメタとして積むにもこちらのデッキパワーを下げてしまうためそれならデッキ全体をメタられるカードを1枚でも詰んだ方がいいと自分たち、調整に付き合ってくれた方々との話になりました。後手2PP《スペルウィーク》をケアすると言うよりも2回当てに来てもらって盤面を開けてもらい《フローラルフェンサー》に繋げるためにダメージレースを進める程度の謙虚な気持ちでいいです。こちらからダメージレースをふっかけるのでその動きにロイヤル側が無理に合わせるためにデッキの質を落とさなくてもいいと思います。
・《わがままプリンセス》
このカードも同じであり賞味期限切れが早いと感じるカードです。確かに2PPの1コスト2枚キャストを誤魔化せますが先手3PPは《フローラルフェンサー》へのアクセスターンや《ヒロイックエントリー!》を最悪打ちたいターンであるので喧嘩してしまいます。また後手3PPに出すにしてもカードパワーが低く先手と後手の差を広げてしまう可能性もかなり高く中盤から終盤にかけてダブってしまえば正直何一つ強くないです。2枚以上の採用すると事故要因になりかねません。
・《ノーヴィストルーパー》
他の方の記事でもありますがカードパワーが低くデッキの質をかなり下げてしまいます。ミッドレンジのカードを一切採用せずガンガンのアグロにするなら採用は検討されますが…同じく《クイックブレーダー》もそうです。こいつらは基本的に《レオニダスの意志》が無いと輝かないカードでありコストが低いくせに序盤での活躍は見込めません。必ず《レオニダスの意志》が立つわけでもなく不確定要素に関与しすぎるカードなので不採用です。
・《ロイヤルセイバー・オーレリア》
四皇になれなかった1人。相手への盤面依存により能力発揮するカードでありこのデッキ自体不安定さが募るデッキではあり《不安定》×《依存》は何も活躍する見込みが無さそうなのでので不採用です。またドラゴンに《変化する魔術師》が定着してきた、環境的に3枚カードを置く機会がない、置いたとしても余裕で返されるというのも不採用の要因です。
・《トウカイテイオー》
かなり使いづらいカードである。盤面依存による盤面除去なのでAOEを打たれたりダメージレースが逆転している時は何一つ役に立てずまた進化しても打点が低いのが目立ちます。《レオニダスの意志》を絡めたとしても《レヴィオンセイバー・アルベール》よりも出る打点は低く状況次第では守護一体で打点が全て止まるカードであるため不採用。また最初は入っていたが《白銀の騎士・エミリア》の採用であちらの方が1ターン早く打点除去として使え融通が効くカードではあるので採用を見送った。進化前2枚のせいで入れれないカードも沢山あるので詰めれば詰めるほど使いにくさに気付いてしまう。
・終わりに
いかがだったでしょうか?少し慌てて書いてしまったところもあるのでちょくちょく更新はしていく予定です。他にヒーローロイヤルについて聞きたいことがあればTwitterのDMを解放しているので聞いてください。あくまで個人の意志も入っているので全て正しいという訳では無いので勘違いはしないでください。あと叩かないでください笑 またアニシャドから始めたという新規プレイヤーがいると知り合いの方々から聞いています。多分ショップ大会やday1で緊張する方も多いと思います。僕はいつも公認大会やGP、CSはまず初戦は勝つあとは2回戦から上手いプレイヤーに当たるから練習させてもらえる、新しい気付きに直面させてもらえると思い大会に臨んでいます。そのおかげで今回のヒーローロイヤルを構築することが出来ましたし色んな方と仲良くさせていただいています。GPday1最終戦のウマ娘には勝って8-0したかった。今でも悔しい。でも清々しい。そこまで上手なプレイヤーと渡り合えた、話せただけでもshadowverseEVOLVEしてきて良かったなと感じました。緊張はすると思いますがそのくらい謙虚でいてた方が案外試合は自分のペースで戦えますし楽しい。
読んでくださった方最後まで長々とありがとうございました。新規のURをたくさん、全クラスのデッキを組みたいので投げ銭していただけると嬉しいです。
※2023/02/10追記分
・ミッドレンジロイヤルとヒーローロイヤルの差別化
GP前日ギリギリまで触ってましたミッドレンジロイヤルの利点とその裏目について話したいと思います。
利点①ヒーローよりも安定はする
これは《メイドリーダー》の採用によりロイヤルの後2PP目の弱さを安定へと変換し《フローラルフェンサー》、《マッハナイト》をサーチできる。後続のプランニングの確保も十分できる。また先手の《レイサム》や2コストかさ増しの《ルミナスナイト》を枚数次第で採用できます。2PP目がきちんと埋まります。
→裏目については速度が落ちる、強力な進化後カードを採用しにくい、《ヒロイックエントリー!》で《マッハナイト》を捲っても2点しか出ないケースが多い。《ヒロイックエントリー!》を打つターンが無い
利点②単体でカードパワーが高いカードを採用しやすい
これはもうそのままです。ヒーローカードを採用しない分強力なカードを多く詰めます。
→裏目についてはダメージレースは追う側になる。ライフが詰まりにくい分《レオニダス》に頼りざるを得ない場合がある
大きいポイントとしてはこの2つ程度だとおもいます。安定しやすい分《フローラルフェンサー》を使い強固な盤面を形成しやすいですが速度が落ちてはいるため後半デバフに合わされたり逆に《フローラルフェンサー》をプレイすることによって面ロックを発生させやすいです。中盤で《フローラルフェンサー》をプレイしてしまうとどうしても2コスト帯のカードが腐りがちです。スタンドで置くカードと殴るカードのメリハリを付かせてなければほぼその時点で負けに直結する部分もあります。ざっくり言うとこんな感じではあります。その分ヒーローロイヤルは序盤からアグレッシブに動き、あえて面に触ってもうことにより面ロックを防ぐこともできるというケースがあります。また動きの緩急があり悠長にサーチをしてても気にならない→プランニングを変更しやすいという利点が自分に合っていると判断しヒーローロイヤルを当日選択しました。ミッドレンジロイヤルは僕自身練度が足りてなかったと判断、上記の利点が現環境ではうまく見出せないため今回の使用を見送りました。
PS,僕は謙虚じゃなくて傲慢です。お金ください! すいません。
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