三秋縋はセカンドシーズンって話

だいぶ前に書き始めたんですがさくらのまちの発売までにかけないので殴り書きの下書きの状態で公開します。

作品(リリース順)

スターティング・オーヴァー(2013年9月 メディアワークス文庫)
三日間の幸福(2013年12月 メディアワークス文庫)
いたいのいたいの、とんでゆけ(2014年11月 メディアワークス文庫)
君が電話をかけていた場所(2015年8月 メディアワークス文庫)
僕が電話をかけていた場所(2015年9月 メディアワークス文庫)
恋する寄生虫(2016年9月 メディアワークス文庫)
夢が覚めるまで(2017年9月5日)
君の話(2018年7月 早川書房 / 2021年11月 ハヤカワ文庫JA)

三秋縋 - Wikipedia

一年ごとに新作が出ていたので「さくらのまち」はかなり間が空きましたね。

メインストーリーとサブストーリー

まことに勝手ながら三秋縋の小説にはメインとサブがあるように感じている(著者にそのつもりはないと思うので勝手に思っいてるだけです)

メインは以下。「三日間の幸福」と同じ系譜を継いでいるなと個人的に思っています。

・メイン
三日間の幸福
いたいのいたいのとんでゆけ
僕が電話をかけていた場所
君が電話をかけていた場所
君の話

サブは以下。「恋する寄生虫」上記と趣が違うなって思っています。
「スターティング・オーヴァー」は0章という感じがする

サブ
恋する寄生虫
スターティング・オーヴァー(0章)

セカンドシーズン

ここから主にメインとした話について触れます。
個人的に以下をファーストシーズンとしています。

三日間の幸福
いたいのいたいのとんでゆけ
僕が電話をかけていた場所
君が電話をかけていた場所
君の話

三秋縋ぽさがふんだんに詰め込まれた「三日間の幸福」と「いたいのいたいのとんでゆけ」
徐々にストーリーの面白さにも重きを置き始めた「僕が電話をかけていた場所」「君が電話をかけていた場所」「君の話」(これ以前はストーリーが面白いというよりも”アイディア”が面白いという印象)

三秋縋ぽさ全開の小説から面白さにも重きを置いた小説を書くようになり、それは一旦「君の話」で全て試せたのかなとなんとなく思っています。「さくらのまち」がどんな小説になるかは分からないけど、自分にとってはセカンドシーズンのような目で見ています。

余談なんですけど読む前に1度「さくらのまち」への期待値を0にする作業を挟もうと思っています。なので読み始めるのは1月後とかになると思います。

適当なことばかり書いてすみません。
おわり



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