こんにちは。今日は本の話をしてみようかなと思いnoteを開きました、著者です。
ここ最近は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、地域の図書館も閉まっており、家にある蔵書を端から読むことに専念するばかり。大学生になってからというもの、「本を読んで損はない」という言葉を鵜呑みし、時間があるときには本を読むことが賢い選択だと図書館に行っては新しい本を貪るように借りて読んでいました。そんな著者にとって図書館は新しい世界を知るためのいわば”宝箱”。そして本は知らない世界に連れて行ってくれる”切符”のようなものでした。
しかし、ここで考え方を変えてみましょう。図書館があたりまえのように開館していたときには味わえなかった「選ばれし本を熟読する」「手元にある1冊の本ととことん向き合う」ことができているのではないでしょうか。
まずその本が今なぜ手元にあるのか。
①自分で購入した。
②家族が持っていた。
③誰かからもらった。
他にも理由があるのでしょうが、どのみち「誰かが選んで今この場にある」のではないでしょうか。
世の中には幾多にも渡る数の本が存在しています。ヒトが一生かけても決して読み切れないほどの数。そんな中から、あなたの元に、私の元に、今その本は存在しているのです。
本は、出会いです。
もしまだ読んでいなかった本がある場合は時間のある限り、1ページでも2ページでも読んでみましょう。もしくは、内容をざっくり飛ばし読みしてもかまいません。とにかく、本の中へ少し探検に出かけてみませんか。
1回読んだ本でも、そのときなぜこの本が選ばれたのか考え直しながら、出会い直してはどうでしょうか。きっと、以前読んだときとは違う色が見えてくるかもしれません。
本と私。それだけだけど、すごい世界が広がります。
ぜひ、今一度目の前にある本を手に取ってみてはいかがですか。