レンアイ暴露話2
かなり時が経ってしまいましたが、前回の続き。
週1の塾で会う彼にひそかに恋心を抱き始めて数週間。
私はある行動を起こします。
「好きになっちゃった。」
「でも、付き合いたいわけじゃないから。」
普段通りでいてね、ってそういうことだそうです
そう、私は彼に告白しました。LINEで。
しかも”付き合いたいわけじゃない”という文言付きで。
彼からしたら「はぁ!!?」状態でしょう。
(今、過去に戻れてやり直したとしたら、きっとこんなことは言えないんだろうなぁ…。)
けど、私は思っていることを口に出さずにはいられない人間。
好きなものは好き。本人に知ってほしかった。でも、好きが終わってしまうのがどうしても怖かった。なぜか。別れたばかりの元彼は私がずっと片思いをしてきた人だった。そして中2でやっと付き合えたのに、性格の不一致で嫌いになってしまったから。別れを選択したとき傷付くのが、耐えられないくらい苦しくて嫌だったから。好きでいられた頃の方が何倍も何十倍も幸せだったから。
片思いでいよう。そのほうが彼のいいところをもっと知れる。
そうして普段通り、塾では会話をせず、ひたすらLINEで中学生らしいやりとりをしていた私たち。内容は言うほどではありませんが、毎日のようにLINEをしていました。
2014年2月20日。
いつものようにLINEをしていた私たち。その日は冬だったので私はこたつで寝っ転がりながらぴこぴこしていました。普段通り、その日にあった授業で何した、塾の○○先生が今日こんなだった、部活がどうだ、あほ、ばか、のやりとり。幸せだなぁ、なんて返信したら話が続くかな、なんて考えて。
そんな中で彼がいきなり私に爆弾を投げてきたのです。
「そういえば、俺好きな人できたんだよね。」
つづく。