星野源 - Pop Virus
NETFLIXの、星野源さんとオードリー若林さんの対談番組LIGHT HOUSEを観てから、
お二人のことが益々好きになった西村公宏です。
そんな星野源さんの楽曲の中で最近好きになった曲をご紹介。
このPop Virusは、"No Music,No Life."を星野源さん流に表現したような曲というか、
音楽に救いを求め救済されてきた私にとって、共感できる部分が多い楽曲です。
『一拍の永遠』とか『ひと粒の永遠』という矛盾した表現に、「ちっぽけな音楽や日常の中に、普遍的な救いがある(と信じたい)」意思を感じるんです。こういう信念、大好物です。
音楽の中に入るノイズとか、PVの電車の落書きとかで、それを打ち消すというか、残念ながら世の中はそんなに単純ではなく無情で残酷な部分もたくさんあるってのが感じられて、また良いです。果物って甘味だけでなく酸味があるからこそ美味しい、的な。
すべての始まりは音楽、音楽を介して「君」を感じる。
自分の表現も普通の言葉ではなく音楽になることを、「口から音が出る病気」なんてちょっとニヒルに言っちゃうのがまた良いです。
星野源さんの表現はオシャレ。
子供が大好きでまず最初に感性をくすぐられる、魔法やファンタジーの物語を「炎や棒きれ」なんて無機質な物質で表現しちゃう所もちょっと面白い。
YouTubeのコメントで深夜2時に聴くと心地良いってあったけど、まさにそうだと思います。
寝る前の心身がむき出し状態の時に聴くととても沁みます。
一回聴くたびにひと粒の永遠をいただきます。100万回聴くので、100万粒ゲットします。