米津玄師『アイネクライネ』
3日坊主の西村公宏です。なかなかnote日記が続きませんね…。
仕事・育児・家事に割く時間が大きすぎて、その他の時間の確保が難しい状態から中々脱却できないでおります。
特に、育児と家事は比較的安定的だけど、仕事の時間が未だにコントロールできないでいます。主に「爆弾」処理「地雷」処理が原因で……。踏む前爆発する前に処理できればこうはならないんですけど、まだまだ「爆死」後の処理をすることが多く……。反省の日々です。
さて、今回の日記は音楽の感想文。米津玄師さんの『アイネクライネ』です。
実は今まで全然ちゃんと聴いたことがなかったのですが、今日、YouTube Musicのランダム再生で流れてきて、聴いていて心に刺さったので感想をば。
自己肯定感の低い「あたし」の「あなた」へ捧げる、とある小さなラブソング。それがこの曲なのかなと思います。
その歌詞の中で表現されている幸福感って少なく、むしろ冒頭には、幸せの裏側にある不幸せさえ意識しているような状態なのだけど、それでも、ささやかなしあわせに溢れていて、聴いていて胸がキュッとします。
「あなた」が好きで、それが「あなた」に伝わっているはずなのに、それを自分自身が信じ切れてなくて、まだ距離感を詰められない青さというか甘酸っぱさが音楽から伝わってきて、せつなくなってきますね。
あー、こういう恋愛してみたかったなぁ。自分自身は、小さい時に恋愛感情を凍結させてしまってて、それから長いあいだ、恋愛感情がほぼほぼ凍り付いた状態で生きてきてたので、こういう甘酸っぱい経験をあまりちゃんと味わう事が出来ずに三十路を大きく超えてしまったんだよなぁ。。。
現在、ちょっとセンチな気持ちになっていたのか、この曲がとても心の中にスッと入ってきました。良い曲です。