ウクライナ情勢: アメリカ国務省、ベラルーシ国内の大使館員家族に対する退去命令について。
アメリカ国務省は1月31日、ウクライナ隣国のベラルーシ国内のアメリカ大使館員の家族に対して、ベラルーシから退去するように命じたことを明らかにしました。また、同日付でベラルーシへの渡航については、警告度が最も厳しいレベル4(渡航中止勧告)に引き上げられました。
ベラルーシ国内の民間のアメリカ人に対しては、すでに24日に有事を想定した退去策の検討を開始するように国務省から勧告が出されていました。
ウクライナ情勢をめぐり、ロシア軍がベラルーシ国内への展開を増強させていることを反映した措置と思われます。
Text written by Kimihiko Adachi)
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