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訪問していただきありがとうございます。
このデジタル・コラム「Welle」では、エネルギー情勢の行方に影響を与える政治・経済、社会情勢の潮流とそのリスク分析について自ら執筆しています。
これまで、日本、アジア諸国、欧州、北米・ラテンアメリカを中心に25年以上にわたりエネルギー分野の仕事に携わってきました。世界各地でエネルギーの仕事をすることになった私の原点は、電力供給が不安定な国で暮らした子供時代に、日常的に起きる夜間停電の暗闇の中でろうそくの灯りを頼りに学校の宿題をしていた体験です。
エネルギー情勢は社会の構造と密接に関連しているため、的確な予測を行う上で緻密な社会分析が不可欠であり、そのために実務に基づいた政治・経済の動向分析を継続して行ってきました。その過程において大切にしてきたことは、事業環境に関する丹念なリスク分析の実践です。社会情勢の変動が激しい地域に限らず、政治・経済が安定している地域においても同様な視点を持ち続けることが重要だと考えています。
正確な情報と偏りのない視点をもとに、考察から得られた知見や解説を広く皆様にお伝えしていきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。
2021年9月
Welle 編集長 足立公彦
筆者紹介 足立公彦(エネルギー専門家/Geopoliticsアナリスト)
略歴: 東京都出身、慶應義塾大学経済学部卒業、(株)日立製作所、北米・ラテンアメリカ勤務、バング・アンド・オルフセン・アジア 、シンガポール勤務、独立系電力ディベロッパー、ヨーロッパ勤務 を経て、イングフェルド (ドイツ) 代表。専門はエネルギー、エレクトロニクス、投資-企業提携、経営・ターンアラウンド、リスク分析、産業政策、国際経済。
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