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朗読劇を頻繁に観に行っている(でも推してない)

過去最大級の頻度で朗読劇を観に行っている。

この世、こんなに定期的に朗読劇やってるの?って思うくらい大小様々な劇場で行われている。

一方、春先の私の朗読劇経験値は、推し俳優が朗読劇の日替わりキャストに選ばれて行った1度しかなかった。

経験値が最弱。

アニメやゲームのイベント内で朗読コーナーとかあるけど、また毛色が違うじゃないですか。劇ですから。朗読がメイン!

しかも配信オンリー、すごい動きのあるものやトークパートがあるものまで本当に多種多様。

こんなに朗読劇が行われるのって、この状況下だからなんだと思うんですけど正直、めちゃくちゃ面白い。

あと、配信があるものも多くて大変助かる。当たらなかった公演が補完できるので。

感染症対策もこちらは万全ですよ。

マスク消毒は必須。基本ひとり、飲食もしない、おしゃべりもしない、観たらさっさと帰る。徹底。

具合悪くならないように毎日も徹底。健やか生活。本当、好きに迷惑はかけられないので。

そういえば、なんでこんなに朗読劇を観に行ってるかって、推すか推さぬか迷ってる人が頻繁に朗読劇に出ているからなんですけど。(友人たちから見たら推しているように見えているそう)

そんな私の朗読劇通いは、突然でした。

某現場後『めちゃくちゃ好きな顔かも…』と気づき始め、色々抗ったのに、結局Twitterをフォローしていた。

その流れで、気づいたら配信朗読劇のチケットと配信イベントチケットの購入、ニコニコプレミアムの加入(もう辞めた)と単独ライブの申し込みをしていた。

自ら畳み掛けるように沼へ足突っ込むじゃん…………

でも、配信朗読劇の日、仕事の帰り道に『マジでなんで買ったんや………』とちょっと考えもした。考えなさすぎるタイプのオタク。

その劇の内容は、恋愛もので、まあそのへんはいいんですよ。これも日替わりキャストだったな。日替わりキャストや役が日替わりってことも多いですよね。

その時の役は会社をリストラされて自殺しようとしてた青年でした。こんな役もできるんだ〜プロすごいな〜って思って見てました。

当時、ヘラヘラしてる役かヤンキー役か屈強な役の3択しか知らなかったので。

終わったあとは『すごいお芝居良かったな…もっと出てほしい…』という気持ちになっていた。この気持ちなんだろう。

そのあと2ヶ月位はイベントが多くて…それも行きましたけど…もっとお芝居見せてと文字うちわを心の中で振りまくった。うちわの位置は胸元。

そこから真夏に出た朗読劇を境に朗読劇ラッシュが始まったな〜という感じ。今思えばですけど。

朗読劇、普通の舞台より制限された中なので余白がある。この人はどんなビジュアルで、どんな顔立ちで、どんなことを思うのかなどなど。衣装も色々ですっごいしっかり作ってるものもあれば、全員黒T黒パンツもある。あと普通に『私服やろ、これ…』もありましたね。配信ですけど。

あと、アイコンタクトの瞬間にいつもグッと来てしまう。この役とこの役がアイコンタクトしたウァ〜!!って盛り上がっちゃう。9月頭に観たものは、最後のアイコンタクトで『そういうことか〜!』ってわからせてくるのに興奮しかなかった。動きが少ない分、見つめる先を追いかけたくなる。

舞台セットもシンプルなものから普通の舞台より装飾が多いものまでいろいろあってそれも面白い。

動かないことが前提のセットの作りだな〜とか電話ボックスばりに四方囲まれたものとかもあった。

朗読劇に行き始めて、見たり、感じたりしないとその面白さがわからないし、肌にあったり、合わなかったりもわからないよなあと改めて感じている。

肌にあってる界隈かと言ったらそこは…ね…という感じですが、観劇自体はとても面白いですよ!ええ!

今月も来月も来年も、面白いと思えている以上は観に行き続けたい。

それに、こんな状況でもエンタメを止めない姿勢には感謝してもしきれないな〜とっています。本当にありがとう。

そんな想いを巡らせながら今月末の朗読劇のチケットを眺めたりしている。


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