興味について
興味とは何なのか。どこからが興味なのか。興味がないとゆうことはどうゆうことなのか。考えていきたい。
そこで3人の人物を例に挙げた。
1人目は妹。私は妹のことを面白いと思う。私の妹は19歳で発達障害だ。普通の事をこなすのが難しい。だが人とは違う感性を持っていて思いもつかないことを考え出す力がある。それをとても面白いと思う。そんな妹がこれからどんな人生を歩んでいくのか、これからどんな事があってどんな人間になっていくのか知りたいと思っている。まだ未熟な可能性を秘めた人間のこれからの人生に関わりたいと思う。よって私は妹に興味を持っていると言える。
2人目は店の店長。店長はすごく優しい。それしか知らない。なので店長について調べてみた。店長と一緒に働いていて思ったことは店長は素直じゃない人でストレスを溜めやすい人なんだなと感じた。みんなの悩みを聞く役も店長なのにそのストレスを素直じゃないために誰にも話していないように見えた。そのことを知った上で私は店長に興味を持った。興味はあるが私が店長の愚痴を聞く役目を引き受けることはないだろうし私が一方的に興味を持っているとしても相手は私を必要とはしていないことがわかる。なので私は店長に興味はあるが興味がないふりをしていると言える。
3人目は所ジョージさん。全く知らない人を対象にするためにスマホで『 芸能人 有名 』で検査をしたら出てきたのが所ジョージさんだったのでこの方について調べてみた。
芸名の「所ジョージ」の由来は、出身地の所沢市と柳ジョージをモチーフに宇崎竜童によって「所沢の柳ジョージ」という意味で命名されたそうだ。
今では司会者としてテレビでよく見かけるが昔はシンガーソングライターとして活躍していたそうだ。今でも上司にしたいランキングや父親にしたいランキングで上位常連者で、テレビで見ない日はない方だと言える。
それを知った上で私は所ジョージさんに興味がそれほど湧かなかった。
きっと欲しいものを全て手に入れていてできないことはない彼の人生のこれからを見てみたいとは思わなかった。
だが私が彼について調べてみたいと思った時点で私は彼に興味を抱いたことになる。
初めは興味を持ったが彼のことを少し知った上で最初に持った興味は薄れていった。
3人の人物を調べた上で、興味とはあくまで入り口の話ではないかと考えた。『このひとはどんな人なんだろうか』とゆう疑問が浮かんだ時点でその人への興味を抱いている。
『私あの人に興味ないからどうでもいい』は『初めに興味を持ったがその人を少し知った上でもっと知りたいとは思わなかった』が正しい。
興味がないは存在すら知らない、もしくは覚えていない人のことをいう。
興味を持った上でその人をもっと知りたいと思って恋愛や友情に発展していく。
興味さえ抱かないとその人が、どんな人なのかもわからずに一生関わらずに生きていってしまうかもしれない。
もしかしたらすごく気の合う人との出会いを逃してしまっているかもしれない。
結果、興味とは入り口。これが私の思う興味とは何かである。