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ノンフィクション/信用されたいなら礼儀正しい人になれ

突然の人事異動。
移動先は「経理部」。

私は4年ほど、販売部にいました。毎日、販売窓口でお客様を接客するのが仕事でした。

なんで、わたしが?

経理のことは何もわからないのに。簿記の資格もないし、そういう学校を卒業したわけでもないのに。
他に簿記の資格を持っている人もいたのに。
なぜ、わたしが経理部に呼ばれたのか…。

ある飲み会の席に部長の奥様がいらっしゃった時に私が言われた言葉。

「あなた、信用されたのね。信用されなきゃ、経理の仕事は任せられないもの。信用されるって、とてもすごいことなのよ」

…なるほど。
でも、私、信用されるようなことしたっけ?

まあ、昔から「真面目だね」と言われてはきたけど。
真面目な人なんて、他にもたくさんいるしなぁ。


それから奥様は、こう付け加えた。

「礼儀正しい人はね、どこにいっても信用されるのよ」



礼儀正しい人とは

「礼儀正しい」とは、「人間関係や社会の秩序を維持するために守るべき行動をわきまえて、きちんとしているさま」を指します。

具体的にいうとこうなります。

①挨拶がきちんとできる人。
②言葉を丁寧に扱う人。
③ドタバタせず、声を荒らげたり感情的にならず、冷静に対応できる人。
④相手との距離感を適切にとれる人。
⑤相手の立場になって考えて行動できる人。


こういう人は相手に好印象を与えて信用されます。
信用されると、重要な仕事を任されたり、大切な人として扱われるようになります。

信用されたいなら、礼儀正しい人になるよう心がけましょう。

豊かな人生を送りたいですね。






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