本当にやりたいことが出来るようになるには、言葉や行動、いたるところに表れる生存戦略に気づくことだと思う

ホメオスタシスプロデュース講座は4月からスタートですが、こちらから何かしてくださいとか課題を出してないにもかかわらず、受講生からグループに投稿してくれたり、質問してくれたりしていて、すでに講座が始まっていて、内心ザワザワしているんだろうとな。

と言うか、私も今までの講座ではないスタートにザワザワ。

ホメオスタシスプロデュースって、これまで大切にしてきた生存戦略を扱う講座ですから、当然ザワザワしますよ。

いつもと違うことが起こると大丈夫？危険なんじゃない⁈って、アラートがなりますからね。
そこで動かないでじっとして様子を見てから動くか、逃げるか、先に攻撃を仕掛けるか。

普通じゃないことが起こった時、瞬時にとる行動。
咄嗟にでる言葉。
そこにどんな心理的ホメオスタシスがあるのか表れる。
何がその行動をさせたのかは、人それぞれに違うので、聞いてみないとわからないけど、自分では当たり前なことなのでそこに気づかない。

言葉ひとつとっても同じ意味とは限らない。
よく言葉の行き違いで拗らせることがあるけど、自分が基準で他人も同じだろうって勝手に思ってるから、問題になる。
同じ日本語を話しているからと言って、通じてないということは当たり前に起こる。

そこをみんな同じだと考えると本当に分かり合えないよね。
だから、アレ？通じてない？ってなったら、どんな前提で話しているのか？
ただの言葉の不一致なんじゃないって考えてみるのがいいんじゃないかと思う。

それにしても、長年使ってきた生存戦略というのはあまりにも当たり前になりすぎて、無意識にでてくるので、気をつけているはずが「またやってしまったー」ことが起こる。
周りの人は普通にできていることが自分にはできなかったりして、凹みそうになるのだけど、他人と比べて落ち込む必要はなくて、それは良いとか悪いとかいうものではないから。
その戦略を使うか使わないか、でてきた時に意識できれば選べば良いだけ。

そして、何かを選んだら同時に選べないものもがでてくる。
全員が納得できるもの、全員に好かれることは無理だから。

全方向にいい顔するなんて本当に無理、それをしようとすると当たり障りのないことしかできない。
本当にやりたいことなんてできないんじゃないかなと思うよホント。