40代オバサンの骨折日記2「初めての入院」(骨折2日目)
3月9日(土)、初めての骨折と入院で、まだ信じられない気持ちのまま、朝を迎える。トイレに行きたいが行けない。オムツにするといっても、体が拒否しているのでとても苦痛。とりあえず朝ごはんを食べる。マズイ。少しべちゃっとしたごはんと、焼売のようなものに餡がかかった何かと、牛乳(trio低脂肪という乳製品)という謎の献立て。骨折したのだからカルシウムを摂らねばとは思うものの、牛乳だけで飲むのが苦手で、とりあえず置いておいて、あとでコーヒーで割って飲むことにする。骨折のショックと今後への不安で食欲もわかず、半分くらい食べてギブアップ。
朝ごはんのあと、看護師さんが来て熱や血圧を測る。エコノミー症候群防止の注射をされる。(この注射はこの後毎日朝夕2回することに。)便意を催してもどうしてもオムツにはできないと伝えると、足は固定していて体は元気だし、自力でトイレ行けるだろうと判断してもらい、晴れて自由の身に!車椅子を用意してもらい、なんとかトイレに行けるようになった。
この病院は、入院すると入院セットというものがついてきて、ひとまずは何もなくても大丈夫だった。細々と必要なものなどは、その都度夫にお願いして持ってきてもらった。とにかく何がいるのかも実際自分が入院してみないとわからないものだなぁと、いろいろ勉強になった。
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