40代オバサンの骨折日記1「一瞬の出来事」(骨折1日目)
40代のバイト主婦が突然の骨折で、人生初の入院&手術を経験した記録です。
突然の出来事に驚き焦り、病院のベッドで必死に骨折について検索し、体験ブログを手当たり次第読み、経験者の方のお話がとても参考になったので、わたし自身の経過についても残しておこうと思い、この日記を始めます。
これまで日記など根気よく続けられたためしがないのですが、できるだけ頑張って記録していこうと思っています。
実はもう骨折してから3週間ほど経っていますが、なるべく思い出して書いていこうと思います。
2019年3月8日(金)19:00ごろ、自宅マンションの階段を降りていたところ、足を踏みはずしぐねらせて転倒。
激痛で右足を見るとあらぬ方向に曲がっており、近くにいた夫にすぐに救急車を呼んでもらう。
救急車で運ばれること約30分、K病院に到着。聞いたこともない病院名で、ここがどこかもわからない。この日はどうやら数人が救急で受診待ちしていたようで、なかなかレントゲンの順番が来ず、じっとベッドで天井を見ながら待った。ようやくレントゲンと診察、右足首の脱臼骨折ということだった。
医師「脱臼してるから、それをとにかく今から戻すけど、一瞬痛いけど我慢できる?」
突然我慢できるか聞かれても、経験なさすぎてはいともいいえとも答えづらいです。。よね?と思いながら、困った顔をしていた。
医師「わかった。麻酔するわ。」
酸素をまず体にたくさん入れて、注射、その後何かを吸い込んだような、そのあたりの記憶が曖昧だけど、そうこうしているうちにグキっと右足を元に戻された。痛い!麻酔しててもやっぱり痛いので、麻酔なかったらどんだけ?とドキドキした。
そしてそのあと足の裏側に固定具をつけられた。半分ギプスのようなものなのか?暖かい感触が足に伝わって少しホッとした。そういえば寒さと恐怖でずっと小刻みに体が震えていた。
看護師「足動かせないから、今日はオムツになりますね。」
がーん。物心ついてから初めてのオムツ…。でも仕方がないのでそのままされるがままに。個室しか空きがないということで、ひとまず個室に入院することになった。
手術が必要なレベルの脱臼骨折ということで、ここでするなら月曜日にできるが、と言われるが、夫によると、この病院は自宅から車で40分と遠く、いろいろ考えてほかの科でもかかっているN病院に転院させてもらった方がいいとのこと。その方向で病院に伝えるが、金曜日の夜だったため、連絡は月曜日になるとのこと。仕方がないので転院が決まるまでこちらでお世話になることになった。
ようやく病室についてひと通りの手続きが終わって時計を見ると23時前だった。骨折からここまでものすごく長い時間だった。。。
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