40代オバサンの骨折日記45「右足首脱臼骨折から11カ月〜抜釘手術の日」
2月12日(水)、ついに右足首のプレートを除去する抜釘手術の日。手術予定は13:30〜、麻酔なども込みで2〜3時間程度。なんだか全然実感がわかない。手術室へも普通に歩いて向かう。前回と同じように、手前の部屋で少し待たされ、その後手術室へ。点滴を入れられ、ほどなく意識がなくなり、気がついたら終わっていた。前回は全身麻酔ですごく気分が悪くなり、次の日も起き上がれないほどだったけど、今回は麻酔の先生にもそのことを伝えたし、単純に手術時間も短くなったからなのか、起きてからの吐き気はなかった。とはいえ、全体が気怠く、目を開けるのがしんどい。前回は意識が朦朧として麻酔が切れる前後の記憶が曖昧だったから、今回は覚えていようとしたけど、やっぱりなんとなくしか思い出せない。テレビや映画では麻酔から覚めてすぐに話してたりしてるけど、わたしには絶対無理だと思った。夫に伝えたいことがあったけど、しんどくてあとでいいやと思ってすぐ目を閉じた。
1〜2時間くらいしたら、だんだんと気怠さも少なくなって、話もできるようになった。傷口の痛みはあまり感じなかったけど、こわくてあまり体を動かせない。一度、血がかなり滲み出ていたのでガーゼ交換してもらった。夜は数時間おきに看護師さんが血圧を測ったり点滴を変えたりしに来てくれる。その都度痛みはないか聞かれるけど、薬を飲むほどでもない。でもさすがに腰が痛くなってきて、枕を持ってきてもらって少し体勢を変えた。その後は徐々に大胆に寝返りを打てるようになって、多少の動きでは傷の痛みもそれほどなく、少し眠れるようになった。
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