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甘くはない。国際結婚


家庭環境、文化、風習、考え方、国など、違いをあげたらきりがない、それでもお互いを認め合い、受け入れることでしか歩み寄ることが出来ないのではないでしょうか。
善と悪の判断基準も人それぞれ、相手と全く同じ考え方が出来るようになることは、一生かかってもないでしょう。
ただ、あなたの考え方に賛同はできなくても認める、それだけはできます。
相手に何か求めだすと、足の引っ張りあいになり、お互いに苦しくなるだけではないでしょうか。
そんな結婚生活を続けてもうすぐ20年になります。
言葉の壁もあり、キャッチボールが上手くいかず、しどろもどろ、すべて理解できなくても、言葉口調に圧倒され、頭の中真っ白、思考停止状態になることもしばしば、
夫の一言の圧が強すぎて、どん底に突き落とされたような感覚になり、起き上がれなくなることもありました。
夫の言葉をそのまま鵜呑みにし、家族関係、友達関係、めちゃくちゃになった頃も、
以前であった方に、旦那さんを育てるのはあなたの役目よ、と言われたことがありました。
その時は、意味不明でしたが、最近になって、ようやく、わかってきたような感じがしています。
又、別の方からは、彼と一緒にいるのはチャレンジするためだね、といわれたこともありす。
自分が傷つくのが嫌で、逃げ回り、思っていることを口にすることすらできず、機嫌、顔色ばかりをうかがい、その行動に逆ギレされることも度々ありました。
チャレンジを投げ出したくなることもあります。
でも、なんで一緒にいるんだろう、心を落ち着かせハートに手をあて、耳を澄ますと、どこからともなく、わいてくるフレーズが、「大丈夫」
どんな結果になったとしても大丈夫
言葉の裏側に隠れている、本音に目を向けてみると、腹が立ったり、嫌な気持ちになることもずいぶん減って来ています。
夫からしてみれば、何も変わってないのかもしれないけれど!確実に何かが変わってきている、こんな自分を信じて、あと何度壁を乗り越えなくてはならないのだろう。
全ては私次第
その先の景色が見たくて、今日も自分を信じ前進あるのみ

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