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惑星NPD モラハラ王国からの帰還🌍記事のシリーズについて
自己愛性パーソナリティ障害(NPD)の人達は、その特徴からモラハラをすることが多い。
そんな人間と同じ屋根の下で暮らし、同じ空気を吸っていれば大半の人は精神的に破壊される。
自分もかなり破壊された。
離れて暮らすこと約1年弱、心も身体も修復してきたが、MAXを100としたら今はまだ60と言ったところだろうか。そこからなかなか戻らないジレンマがある。
つまり、モラハラによる精神破壊というのはそれだけ修復に時間を必要とするものなのだ。
今回、NPDからのモラハラ被害にどう対処したら良いのか?
自分自身を取り戻すための方法は何があるのか?
実体験を共有することで精神科医のカウンセリングよりもある意味深く効果的に誰かの役に立てるのではないか?
そう思い立って、少しずつだが言語化していくことに決めた。
このシリーズはこんな人達に読んでほしい
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・今のあなたのパートナーがNPDで、モラハラ被害を受けている
・あなた自身がパートナーシップの継続に強烈な違和感がある
・モラハラ被害を受けたことでズタボロになった自分を修復したい
なお、注意点として
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・筆者は離婚の手続きや関連の法律については専門外であること
・精神科医など専門の免許を持ってはいないので、NPDを確定した診断ではないこと
・NPDを差別するつもりはないこと
を前提に読んでいただけたらと思う。
■なぜNPD星人?
実際に惑星NPDなどという星はこの宇宙には存在していない
というか、私がNPD星人と言っている人達は、一応地球上では人間に属する生物である
ではどうしてNPD星人のような表現を使うに至ったのか?
それは、NPDの人間の思考回路があまりに常軌を逸していて、理解の範疇を大きく超えているからである。
NPDの思考パターンについては参考にした図書やネットの記事などで情報収集したのである程度「そういうものか」と頭では分かったのだが、いかんせん感情がそれに追いついてくるには相当に時間がかかった。
自分の理解と心のバランスを取るために、NPDの人間はMIB(メン・イン・ブラック)の映画に出てくる、見た目は地球人だが中身は宇宙人がパイロットになって操作している、というイメージを作り上げることが最も効果的だった。
地球のどんな社会システムや常識も受け付けず、相手を奴隷扱いしても意に介さず、ひたすら自分達のルールを押し通し、地球人を食い物にして楽して生きる。
まるで地球に侵略に来た宇宙人のようではないか
地球人は酸素吸って二酸化炭素吐き出すけど、NPDは窒素で呼吸してるんではないかと思うくらい当たり前が通用しない。
それがNPDという人間の原理原則。
自分の心が辛くなっても受け入れざるを得ないのが原理原則
例えば天気。暑い、寒い、晴天、曇天、雨、雪・・・・その日の天気はどんなに文句を言ったところで変えることはできない。
つまり受け入れたうえで、その日どうするか考える。
洗濯物や布団を外に干すのは晴れの日に、っていう感覚。
NPDの思考回路を原理原則として受け入れるには、宇宙人パイロットが操作してる、くらいに考えるとちょうど良いのだ。
そしてNPDと共存する道はない。強いて言えばお互いに完全に関わりのない世界で生きるしか方法がない。
関わってきた過去の思い出まで丸ごと全部黒歴史として塗り変え、捨て去るくらいの覚悟が要る。
NPD星人という考え方が、自分自身の心を助けることになったのである。
もうひとつ効果がある。
自分にとって身近な人間が苦しんだり、亡くなってしまえば悲しい感情になる。
世界のどこかではあなたにとって身近どころか存在すら知らない人間が苦しみ、亡くなっていっているが、そのひとりひとりにあなたは悲しむだろうか?
地球上どころか、はるか宇宙の彼方に存在しているかも怪しい宇宙人がひとり倒れたとして心配になるだろうか?
喜怒哀楽の一切感じない遠い存在だ。
実際に関わりがあった人に対しては、簡単にはいかないだろう。
だが、一種のサイコパスではないかというくらいに心を切り離す。タイタニックみたいに相手が冷たい海に落ちて助けを求めても完全に無視して平然としていられる。むしろ自分から突き落とす。そんな感覚。
モラハラ被害で精神を破壊された場合、このくらいでちょうど良いと言っても過言ではないだろう。
限定的ではあるが、「心身ともに完全なる離別」ができるようになるための思考を身につけるのに、この考え方が非常に役に立つのである。
このシリーズは、私が別居し、自分を取り戻し、離婚するまで、に関しての内容を書き連ねていく。
NPDとの離婚は、通常の離婚よりもはるかに厄介で時間も労力もかかる。この時、相手との闘いより、自分との闘いの方がウエイトが高くなる。
プロローグと本記事は無料としたが、以降の記事は一部有料とさせていただく予定。
なぜなら、自分を救い、自分自身を取り戻し、大きく逸れた人生の軌道をもう一度修正しようと本気で思っている方に向けて、本気の体当たりで記事にしていくからだ。
本来、モラハラ被害による自身の精神破壊がなければ、あなたは非常に優しく、真面目で、誠実で、様々なことに対して天才的な能力を持っていたはずである。謙遜することはない。今はまだ信じられないかも知れないが、失われた尊厳を取り戻せばそのことに自然と気付くはずである。
では、次の記事であなたにお会いできることを楽しみにしている。
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