建築家になったきっかけはなんですか?
こんばんは!kimikoです。
今日ふと、
私はなんで建築家になりたかいと思ったのかを振り返っていました。
ちなみに、就活では
「世界にワクワクを届けたい!」
という思いから、建築家になりたいと思っていました。
大学で建築を勉強し
建築はアートの要素があり、そこが面白いなと考えていました。
かっこいい建築
かっこいいコンセプト
それが素晴らしい!と思ってました。
自分もこんな建物を作りたい。
自分の世界を表現したい。
だけど、私より、建築に対する才能や思いのある人はたくさんいて
加えて建築業界はブラック
造形に追求でき、公共施設を設計できる事務所に入社しましたが
心が折れてすぐに辞めました。
あれからはや2年半。
一級建築士試験勉強もひと段落して
再び、今後の道について考える私。
なぜ私は建築家を目指そうと思ったのか?
それは小学校の頃に好きだったTV番組。
「劇的ビフォーアフター」
そこで見た一級建築士が、住宅の問題を解決している姿にワクワクして
そして何より、最後に家族が嬉しくて泣いている
こんな感動を届けられる仕事なんだなと
そのシーンが、十年以上も前のことなのに、鮮明に記憶に残っています。
かっこいい建物を建てて、たくさんの人にインパクトを与えるのではなく
自分の目の前にいる人に笑顔や喜びを届けたい。
ただ、大学の教授の
「建築を学び始めると、ビフォーアフターに出る建築家が大したことないと気づく」という言葉も忘れられません…(苦笑)
(うるさいわ!笑)
今日、そんなふうに思った私です。
建築家の皆さん、そして建築学生の皆さん
なぜ建築家になりましたか?なりたいですか?
いろんな理由を聞いてみたいです。
この文章が誰かの心に届けば幸いです。