ダッシュボードをデザインしよう!〜概要編〜
デザインに興味があるので、デザインに関するブログを残すことにします。
知識とともに考えも言語化できたらと思います。
最近ダッシュボードを作るときに意識していることは、「余計な情報を与えない」です。
このシリーズでは、自分で作成したこちらのViz「東京の最深積雪に関するダッシュボード」を例に見ていきます。
ダッシュボード構築の手順
課題の整理・目標の設定
データ収集・検証
ワークシート作成
ダッシュボード作成
表示内容・結果の検証
運用開始
東京の最深積雪に関するダッシュボードでは、「今シーズン雪降ってないけど、例年どれくらい降っていたっけ?」という疑問から以下の手順でダッシュボードを構築していきました。
課題の整理・目標の設定
課題:どれくらい雪が降っているのか知りたい
目標:降雪量や積雪量の可視化
データ収集・検証
使用したデータ:気象庁 過去の気象データ・ダウンロード
ワークシート作成
年ごと/月ごと/日ごとに見れるワークシート
ダッシュボード作成
表示内容・結果の検証
積雪が多い2014年を調べるなど
運用開始
今回はVizの投稿
一番大切なのは「課題の整理・目標の設定」
ダッシュボードは可視化が最終目標ではなく、アクションを起こすためのものです。
誰が何のためにダッシュボードを使用するかを明確にする必要があります。東京の最深積雪量に関するダッシュボードでは、「私が積雪した日の傾向が見たい」が目標でした。
可視化するが目標になってしまっていますが、ビジネスのダッシュボードではないのできっと大丈夫です。
ダッシュボードの種類
観測用ダッシュボード
分析用ダッシュボード
ダッシュボードには大きく分けて上記の2種類があります。
1つ目は、勝手に「観測用ダッシュボード」と呼んでいるKPI・KGIがサマリになっているような観測する用のダッシュボードです。
2つ目は、こちらも勝手に「分析用ダッシュボード」と呼んでいるデータを深掘りして新たなインサイトを得るようなダッシュボードです。
こちらも意識するとより良いダッシュボードが作れると思います。
ダッシュボード作成の手順
ワークシートを作成する
配置を考える
コンテナで配置する
ベースカラー・メインカラーを考える
アクセントカラーを考える
微調整
上記の手順でダッシュボードを組み立てていくことが多いです。
「ワークシート・コンテナの配置」と「ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー」でそれぞれ掘り下げてブログ化しようと思っているので、詳しい内容についてはそちらをお待ちください。
参考資料
ダッシュボードの構築に関しては以下の本が参考になります。