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そいでさ、Zapierってなんなん?
Chatさんっ、Zapierの使い方を教えて!
Zapierは、異なるアプリケーション間でのタスクを自動化するための強力なツールです。Zapierを使えば、特定のトリガー(条件)に基づいてアクション(動作)を実行する「Zap」を作成できます。以下に、Zapierの基本的な使い方をステップバイステップで説明します。
Zapierの基本的な使い方
1. アカウント作成とログイン
まず、Zapierのアカウントを作成し、ログインします。
Zapierの公式サイトにアクセスします。
「Sign Up」ボタンをクリックして、必要な情報を入力してアカウントを作成します。
既にアカウントを持っている場合は、「Log In」からログインします。
2. Zapの作成
Zapは、トリガーとアクションで構成されています。以下の手順でZapを作成します。
ダッシュボードから「Make a Zap」ボタンをクリック:
Zapierにログインすると、ダッシュボードが表示されます。
画面右上の「Make a Zap」ボタンをクリックします。
トリガーアプリとイベントの設定:
「Choose a Trigger App」セクションで、トリガーとして使いたいアプリを選択します。
例: Gmailを選択し、「New Email」をトリガーとして設定します。
アプリを選択すると、アカウントの連携が求められる場合があります。Zapierにそのアプリへのアクセスを許可します。
トリガーの詳細設定を行い、「Continue」をクリックします。
アクションアプリとイベントの設定:
「Choose an Action App」セクションで、アクションとして使いたいアプリを選択します。
例: Google Sheetsを選択し、「Create Spreadsheet Row」をアクションとして設定します。
アプリを選択すると、アカウントの連携が求められる場合があります。Zapierにそのアプリへのアクセスを許可します。
アクションの詳細設定を行い、必要なフィールドを埋めて「Continue」をクリックします。
Zapのテストと有効化:
設定が完了したら、Zapのテストを行い、正しく動作するか確認します。
テストが成功したら、「Turn on Zap」ボタンをクリックしてZapを有効にします。
3. Zapの管理
作成したZapは、ダッシュボードから管理できます。
「Zaps」タブをクリックすると、作成したZapの一覧が表示されます。
各Zapのステータス(有効/無効)を切り替えたり、設定を編集したりできます。
実際の例: GmailからGoogle Sheetsへの自動データ転記
以下は、Gmailに新しいメールが届いたときに、その内容をGoogle Sheetsに自動で転記するZapの作成例です。
トリガーアプリの設定:
「Make a Zap」をクリック。
「Gmail」を選択し、「New Email」をトリガーとして設定。
Gmailアカウントを連携し、新しいメールをトリガーとして設定。
アクションアプリの設定:
「Google Sheets」を選択し、「Create Spreadsheet Row」をアクションとして設定。
Google Sheetsアカウントを連携し、データを追加するスプレッドシートとシートを選択。
メールの内容をスプレッドシートの各列に対応させるように設定。
Zapのテストと有効化:
設定が完了したら、テストを行い、メールの内容がスプレッドシートに正しく転記されることを確認。
テストが成功したら、「Turn on Zap」ボタンをクリックしてZapを有効に。
Zapierの活用例
リード管理の自動化: Webフォーム(例: Typeform)に入力された情報を自動でCRM(例: Salesforce)に追加。
タスク管理の自動化: メール(例: Gmail)で受信した特定の指示をタスク管理ツール(例: Trello)に自動で追加。
SNS運用の自動化: 新しいブログ投稿(例: WordPress)が公開された際に、SNS(例: Twitter, Facebook)で自動でシェア。
Zapierを活用することで、手動作業を減らし、業務効率を大幅に向上させることができます。ぜひ、自分の業務に合わせたZapを作成し、効果的に自動化を進めてください。
うーん、できるかな〜。