迷いながらも前進しよう
潜在看護婦の講習会を受けている期間
研修を担当してくださった婦長さんととても気があって
二人で研修中も休憩中も看護について語り合いました。
看護とは何か?
医療とは何か?
今の看護に足りないものは何か?
今の医療に欠けているものは何か?
私たちは若い世代にどうやって看護の心を繋いでいったらいいのか?
話しても話しても語りつくせないくらいでした。
本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。
またお会いできたらいいのに・・・と懐かしく思います。
愛知県の看護主管より終了証をいただく時に
「知多郡の内海小学校で養護教諭の産休補充を募集しているのだけど、勤めてみませんか?」
と声をかけていただきました。
とてもびっくりしながらもとても嬉しかったのですが
もちろんすぐにはお返事できませんでした。
この講習を受けることですら精一杯でしたし
子供はまだ小さかったですし
主人がなんていうか分かりません。
少しお返事を待っていただいて
主人にまず話したところ
やはり反対でした。
「子供はどうするんだ!家のことはどうするんだ!」と。
しかし森崎さんのおばちゃんは
「行きなさい行きなさい!子供のことは心配しなくていいから。こんなチャンスはないよ」
とまた背中を押してくれたのです。
そして一生懸命主人を説得し
どうにか納得してもらい
内海小学校に養護教諭として働きに出ることとなりました。