いらなくなったもの#4〜母からもらった指輪
母が若い頃に購入したアンバー色の石つきの指輪。
まだ20代くらいの時に
「いる?」
と聞かれとりあえずもらいました。
いつかリフォームして身につけたいと思っていましたが、
結局そのままでも身に着けることはなく、
結婚指輪でさえも年に1度くらいしか身に着けなくなりました。
リフォームする金額、アクセサリーを身につける頻度、
今の金の価格など考えて結局売りました。
母は指輪の存在自体も忘れていましたし、そもそも
親子代々何かを受け継ぐような家柄でもないのです。
なんとなく受け取ってからどうするかの決断までに20年程かかりました。
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