身体の栄養素の話 その4
栄養素を、読んで「力」にしませんか、の続きです。
●セラミド
優れた保水力を持つので、皮膚の水分蒸散を 防ぎ、肌を若々しく保ちます。また、紫外線や細菌、 ホコリなどの外的刺激から肌を守るバリアの働きも。
【とうもろこし、米、こんにゃくなど】
●食物繊維
「第六の栄養素」と言われ、整腸効果や、コレステロール を吸着して排泄する働きがあり、肥満予防に役立ち ます。日本人は1日約5g(さつまいも1本弱)足りないと 言われています。
【さつまいも、しいたけ、ひじきなど】
●コラーゲン
細胞同士の結びつきを強くして体の組織構成を 丈夫にすることから、なめらかな関節や、しなやかな 血管づくりに欠かせません。肌のハリや弾力を保つの にも大切な栄養素です。
【鶏手羽、鶏皮、牛スジなど】
●ビタミンB群
代謝や疲労回復に働く成分。B群は8つのビタミン がお互い協力して働くため、単品の食品ではなく、 B群を多く含む食品をいろいろ組み合せて摂るのが コツです。
【あさり、豚肉、鶏レバー、うなぎなど】
●ビタミンA
皮膚や目の粘膜を正常に保つ成分。不足すると 暗い場所で目が見えづらくなることも。高い抗酸化 作用があるため、免疫力向上や、老化・病気の予防に 役立ちます。
【にんじん、ほうれん草、春菊など】
●乳酸菌
腸内環境を整えることは免疫力の向上に有効です。 乳酸菌を多く含む発酵食品を摂るほか、善玉菌の 栄養源となる食物繊維を摂ることも大切です。
【チーズ、 ヨーグルト、ぬか漬けキムチなど】
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