ワキガ手術当日
2020年9月19日(土)手術当日についてまとめます。
1.食事制限等
・ご飯は手術開始予定時間の6時間前まで
・水分は手術開始予定時間の2時間前まで
麻酔があったため、上記の通りの指示でした。
16時から手術予定だった為、10時前にご飯、それ以降は水を飲んで14時まで過ごしました。
2.服装について
来院時の服装の指示はありませんでしたが、手術後、腕をあげずに着れる、前開きの服という指定はありました。
またタイオーバーの後、包帯で覆ったあと、長袖の肌着の上からテーピングするために、薄手の肘まである肌着を持参するように指示がありました。
当日用意した服は、下はデニムの長ズボン(脱がない)・上はチューブトップのブラ、オーバーサイズの前開きのシャツ、ユニクロのエアリズム(持参)です。
カバンの指定はありませんが、荷物の出し入れを考えて肩掛けのカバンで行きました。
手術後に気づきましたが、肩掛けで尚且つ浅めのカバンがいいと思います。カバンの下まで手が届かない…
あ、あとアクセサリー類は禁止でした。指輪も浮腫むので外してくださいとの事でした。
3.手術直前(看護師さんとのやり取り)
個室に呼ばれ、今までの病歴や、最後の食事の時間、最後に水分を摂った時間など細かく確認がありました。
質問攻め似合うこと10〜15分程度だったと思います。
特に問題が無ければ、手術室(処置室)に案内され手術の準備です。
まず体重測定。そして着替え。
上半身のみ、紙製のチューブトップとガウンを渡されました。上半身は下着も含めて全て脱ぎ渡されたものに着替えます。
その後血圧測定、点滴用の針をさしました。その際痛み止めと言っていましたが、鼻から吸う麻酔みたいのを付けられました。あれが笑気麻酔だったのかな…?
ちょっと気持ち悪かったです。視界が青くなってく感じがありました。しかも針さされてるの痛いし。正直、痛み止め?つけた意味は…と感じました。
その後、脇・腕・肩・胸・背中を左右共に消毒し、布を被されました。脇のところだけチョキチョキハサミで切ってるのがわかりました。
腕をベルトで固定後、頭まで布を被され、めくれないようにか、軽くテープで固定までしてました。マスク外さないでと指示があったのでマスクの上から布被せられて、ちょっと苦しかったです…
ある程度準備が終わると、麻酔を効きやすくする点滴を15分程やります、と言われ、点滴セットされ、ナースコール握らされ、放置。特に何も感じなかったです。
処置室の窓全開(カーテン閉まってる)なので、外の音(車や電車の音等)が普通に聞こえてきて、手術の雰囲気無かったのが逆に安心できたのかもしれないです。笑
4.手術開始(先生来てからのこと)
15分経過したころ、看護師さんが「そろそろ先生来ますね〜」と声掛けにきました。その後、先生来た。挨拶したいから、とテープで止められていた布を少しずらしてくれて、「手術します、よろしくお願いします」みたいな一言ありました。
そして布被せられて手術初め。
「〇〇さんの完全摘出法の手術はじめます」
「「よろしくお願いします」」
みたいな、テレビで見るような手術の始まり方で、手術するんだ!とここで実感しました!遅
点滴から麻酔入れていきますね〜と言われて針が刺さってる手の甲がジンジン痛くなってきたなぁ…と思ってた時に、麻酔が効いて眠りにつきました。
起きた時には左脇をチョキチョキとハサミで切ってる音がしました。先生や看護師さんが雑談しながらやっていたので、私も静かに話を聞いていました。
「このくらい、毛穴がみるくらいまで取れればOK」
「「へぇ〜!」」
ってなんか勉強会みたいになってましたね。
痛くはないけど、ひっくり返されたりしてる感覚はあるので面白かったです。
右脇は切開するとことから。切ってるのは全くわからなかったけど、メス入れたあと、肉と皮膚を剥がすのはしっかり分かりました。ブチブチというか…ミチミチというか…めっちゃちぎられてる〜って感じ。。。
その後ひっくり返してチョキチョキ〜
皮膚、めちゃくちゃ強めにひっくり返しても、切開した以上にはちぎれないんだなぁってなんだか感心しちゃいました。
右脇も終わって、左脇の傷口を縫う。切開した部分を縫うのはもちろん、皮膚と肉で別れてしまっているので、このままだと、ちょっと動いただけで皮膚がズレてしまいます。しっかりとくっつけるために、皮膚と肉の部分も六ヶ所程度縫い付けていました。
ただ左脇の端の方まで麻酔が聞いてなかったみたいで、縫う時痛くて初めて「痛いです〜…」声出しました。が、痛いよね〜ってそのまま続行(笑)
右脇の時は局所麻酔麻酔追加してくれたので、何も感じず終わりました。
縫う前、なんか穴開けてるような感覚したんだけど、あれはなんだったんだろう…バチンって音が。。脱毛器の照射する時の音みたいなかんじ。
んで、脇にガーゼ縫い付けるんですが、これがかなり引っ張ってる。麻酔しててもわかる。先生めっちゃ引っ張ってた。。。糸通してからガーゼ詰めたのか、ガーゼ置いてから糸で締め上げたのか分からないけど、ギッチギチになってるのは分かりました。。
ここまでで無事手術終了〜
5.手術後(看護師さんとのやり取り)
まず上に被せられてた布一式剥がされて、約2時間ぶりの電気!眩しかった!その後、体綺麗にします〜って上半身拭いてくれた。
そのあと包帯で肩から脇をぐるぐる…たすき掛けで反対側の肩と脇ぐるぐる…
看護師さん2人がかりでやってくれました。
(ここまで上半身丸出し)
その上から用意したエアリズム着て、本当ならテープでぐるぐる巻きになるはずだったんですが、先生が圧迫をめっちゃしっかりやったので動くことは無いだろうと判断したそうで、テープぐるぐる巻きは無くなりました。(だからあんなギッチギチにやってくれたのね…)
ただ包帯がズレやすいから、エアリズムは抜糸まで着たままでいてね〜とのこと。下着もつけるならエアリズムの上からにしてねって言われた。
あとはシャツも着せてもらってボタンもかけてもらって、至れり尽くせり。
着替えの後点滴の針を抜いて圧迫。手術前に点滴の針差し替えてたから右の腕と手の甲の2箇所あり。地味に痛い。。。
切除したアポクリン腺も見せてくれて、写真撮っていいですよ〜って言われたので記念に写真撮っといた。
最後に「先生からです」ってお菓子とお茶を貰った。そういうサービス嬉しい。なぜなら14時から一滴も水飲んでない。その時、18時。めちゃくちゃお茶飲んだ。
「この後先生来られますのでちょっと待っててくださいね」って言われて15分くらい待ったら先生来た。
お疲れ様でした〜しっかりとったので大丈夫だと思います〜圧迫もきつくしたので、痛くない範囲なら上げても動かしても大丈夫です〜圧迫取るのと抜糸は出来たら1週間後ね〜的な感じ。
お会計も最初に看護師さんに会う前に済ませたので、このまま帰れます。
当日はこんな感じ。麻酔がある程度効いてたから痛くないじゃんと思ってたけど20時くらいにめちゃめちゃ痛くて早速痛み止め飲みました。
車に乗ってても結構響く…(手術後、主人の迎えで、そのままps5の予約のために車で30〜40分くらいの所行って、ご飯食べて帰ってくるという無茶をしました。)