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葉
2024年8月28日 06:46
中国の古典を読むと、たまに「蝉」を使った名前の女性が登場します。知名度が高いのは、『三国志演義』の貂蝉(ちょうせん)ではないでしょうか。 「蝉」という漢字を名前にする理由があるのではないか、と思って調べてみたところ、どうやら次のような意味があるようです。土の中から出てくるが、汚れておらず、餓えても露以外のものを食べることがない。→高潔、知恵がある、美しい 四字熟語で「鳴蝉潔飢」とい