2021年、2022年、2023年、そしてあっという間に2024年
丸2年ぶりにこのアカウントを開いた。今は2023年。
この2年は大きな変化の年だった。
相変わらずコロナさんが隣にいる世界で、その影響もあって全般的に内向的な生活で、静かにじっくり煮込んだような温度感の暮らし。でも煮込んでいるうちに、作っていた料理が全然違うものになっていた。
仕事の話(2023)
変わらず同じ会社で働いていて、かなりの気力と体力と時間を仕事に費やしていることは変わらないのだけど、仕事に対するモチベーションは結構変わった2年間。
まだまだ全然実現には至っていないけど、目標は「持続可能な新しい働き方を確立すること」「生き生きと働く自分が好き!と自信を持って言えるようになること」。
会社では数年前から働き方改革が叫ばれているものの、少し前までは私の意識はまだ自己成長とかプロジェクトの成功とか「ワーク」にフォーカスが当たっていて、会社のルールを最低限守る範囲で(ルールをかいくぐったりもして)仕事を優先していたのが現実。
そのおかげで、仕事ぶりは認めてもらえるようになり、やりたかった一大プロジェクトメンバーにもなることができたけれど、わたしは仕事のために生きている訳じゃない。
そのくせに、仕事を潔く諦められない。
今の仕事がやりたかったわけではないし、向いているのかはよくわからないけど、環境には恵まれて仕事は「できている」。
キャリアの悩みは尽きないし、今後どんなキャリアを自分が選ぶのかも想像がつかないけれど、ワークキャリアだけじゃない「わたしの人生」丸っと全部を作っていきたい。
仕事の話もとい人生の話(2024年)
下書きのまま眠っていた文章は、その延長が暮らしの中に静かに続いていて、掘り起こされたのはもう2024年。
コロナはかなりなりを潜めて、でも痕跡はしっかり残していって、コロナ前とは明確に違う世界。社会も変わったし、私も変わったのだろう。それでいい。
変わらず同じ会社で働いていて、かなりの気力と体力と時間を仕事に費やしていることはやっぱりまだ変わらない(変えられていない)のだけど、さらにまた仕事との向き合い方が変わった1年とちょっと。
部署を異動して、仕事内容も役割も大きく変わった。
業務特性と私の心持ちが変わったことにより、残業時間はちょっと減った(それでもまだまだ働いているとは思うけれど)。責任とプレッシャーは増えた。でも成長もした、格段に。
私は「働いている自分」はかなり好き。今の会社も仕事もなんだかんだ好き。でも「仕事のために生きているわけじゃない」ということは明確に自覚したから、人生の作り方はすこーし変わったと思う。
働き方もちょっと変わったし、私の心も変わったし、身体も変わった。私はその変化が静かに嬉しい。「ちょっと」だけど変えられた自分が嬉しい。そしてもっと変えたい。まだ迷いがあるから歩みは遅そうだけど。
変えるかどうかは結局「自分が本気で変えたいか」どうかなのだと思う。
2年後はどうなっているだろう。
健やかでありますように。