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ホ・オポノポノ
ここ数日なんどもこの単語を見かけた。知っていたわけでもないのに。
ホ・オポノポノ ほ・おぽのぽの
呪文みたいで可愛くて、でもものすごく言いにくい。
本屋さんで目について、開いたらまたホ・オポノポノが出て来たので、読んだのがこちら ↓
ホ・オポノポノとは
ハワイ語で「過ちを正す」という意味。アンバランスを正し、もともとの完璧なバランスを取り戻す、古代ハワイから伝わる問題解決法です。
おもな実践法は、私たちがため込んだ記憶を消去「クリーニング」することです。
だとのこと。
ちなみにウニヒピリは
ホ・オポノポノ実践の鍵となるのが、記憶の保管庫である「ウニヒピリ」です。インナーチャイルドとも呼ばれ、小さいころの記憶だけではなく、宇宙がはじまった瞬間から今現在のあらゆる記憶までも蓄えています。
正直なところ、この本はホ・オポノポノ初心者に親切な本ではない。
対談だし、二人の共通認識が私には「ん?」となることもよくあったし、ホ・オポノポノについて(簡単な説明は最初にあるけれど)体系的に書いてあるというよりは二人の会話の中から理解していく感じ。まあ体系的に理論立てて説明されてもつまらなくて飽きそうだし、腑にも落ちなそうだし、二人の会話を少し離れて聞いている感覚で良いんだろう。
なので私の理解はふわっとしていて、この本をみんなにおすすめしたい!と言うほどでもないのだけど、いくつかドカンとくる一言があった。
その一言だけでこの本を読んだ価値がある。
「自分は、ほんとうはこうだ、だから今いる場所で、『これは自分がやりたいことじゃないんだけれど、仕方なくここにいるんだよ』という状態を生きるのは、人生のあらゆる場面に出てしまっている。それをまわりに見せていることは○○さんの人生をすごく不自由にさせているんだよ」
「『憧れているもの』を持っていたら、それはクリーニング事項であって、別にそれがあなたの人生のコンパスではないんだよ」
すごくすごく憧れているのに、自分はそうは出来なくてなれなくて、
なんで私は出来ないんだろう とか なんで私はこの場を楽しめないんだろう なんでああいう風に振舞えないんだろう とかとか思うことは今までたくさんあったけど、
そっか。憧れは目指す先とは違うのか。
自己満足の走り書きなのですが、気になった方は読みやすい本なのでぜひ読んでみてください。