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甘利山のレンゲツツジの撮影photos

6月に入り甘利山のレンゲツツジの花が咲き出したとの情報が入ってきた。

天気予報と雲予報から12日あたりが撮影には良さそうだ。その日の夕景、夜景、そして翌朝の景色を撮ろうと朝の9時すぎに出発し、お昼前に到着した。しかし、富士山は雲の中。

私は原則、富士山と花、湖、雲海、星、月などと組み合わせ景色を撮影対象としているため、主役の富士山が見えないので撮影はできない。夕方頃からは雲が下がってくるとの読みであり、標高1,700mほどの所にある駐車場で待機することに。

夕方5時頃になると、富士山が見えているとの情報があり、精進湖と本栖湖のライブカメラの映像で富士山が見えている事を確認した。
よっしゃ〜!とカメラ、三脚などをカメラ専用バックに入れ、寒さ対策でダウンも着て20分ほど登った。すでに三脚を構えている方が何人もおり、場所撮りの争奪戦。
(注記)富士山と甘利山との間に精進湖と本栖湖がある。従ってこれら2つのライブカメラで富士山が見えていれば甘利山でも見える可能性が高い。

今回の主役はレンゲツツジ。もちろん富士山は必須であるが、その大きさは拘らない。

そして富士山も見えた夕暮れの景色を撮った。

18:58の夕暮れの景色

この後、街明かりが灯った景色も撮ることにしてしばらく待機して撮影。

20:01の夜景

この日の撮影は終わり、駐車場に戻り夕食をとって車中泊。

翌朝の3時に目が覚め、一番近くの撮影ポイントである東屋に登る。すると多くの方が三脚を構えて撮っている。わずかに空いた所に隣の方の許可を得て三脚をセットし撮ることに。

東の空は赤く焼けその赤みが増している。しかし富士山のある方向は焼けが入っていない。しばらく待つと富士山方向の空も赤くなりだし、撮影を開始。

4:21の夜明けの景色

こうして一泊二日の撮影が終了した。この撮影日の二日前にも来た。雲と霧で富士山がほとんど見えず、レンゲツツジだけを撮って帰るという苦い思いをしている。

自然相手の撮影は、極力天候に関する予報を見て日程を決める。しかし、外れることもままあり覚悟はしているが、外れると心が沈む。

今回は、予想以上の空の下で撮影でき報われた気持ちでいっばいである。

この様にして、6月はじめの撮影ショートトリップは終わりました。

#甘利山 #レンゲツツジ #富士山 #朝焼け #夕焼け #夜景

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