母乳育児に苦しむD-MERのあなたへ

母乳をあげているとなんとも形容し難い、不快な気分になるタイプで、頻回授乳の時期は、Netflixを観ながら授乳することで気を紛らわしていました
(おかげで進撃の巨人のアニメを見終わった)

ネットで<D-MER>というものがあると知り、その類な気がしました
病名的なものがついたことと、私1人じゃないとわかって少し楽になりました

でもですね、どこもかしこも母乳推奨なんですよ
親も
助産師も
ミルクの缶の裏も

我が子はプクプクベビーだったので
周りの方に何気なく「母乳?ミルク?」と聞かれるんですね
(海外だからかな、普通に聞かれます)
それに対して傷つくことはないのですが、
「混合だよ」
って答えることで、プライドを保っていました

母乳育児していることが、赤ちゃんを思う母の理想像である、という考えに縛られていたんですね(今も)

そんなこんなで7,8ヶ月くらいまで混合でやっていたのですが、子どもがひどい下痢になりました
病院にも何回も行き、採血や採便をしてテストもしましたが原因はわからず
医者に、試しにヤギや大豆から作られたミルクに変えてくださいと言われました
母乳をやめろとは言われなかったのですが、乳糖不耐症なら母乳もよくない、というネットの記事を読み、母乳もやめてみました
そのまま卒乳しました
子どもはどんなミルクでも問題なく、おっぱい好きでもなかったので、なんの苦労もなく卒乳しました

この卒乳の仕方は私にとってラッキーでした
仕方なく卒乳したかのように思えたんです
自分が嫌だから辞めたのではなく、子どもの体調上しょうがなかった、と
私は母乳育児ができる母親なんだ、と思っていたかったんですね

そのあと周りの方に「母乳?ミルク?」と聞かれても
「ミルクだよ、ひどい下痢になった時に母乳はやめたの」って答えるんです
どうしても他責にしたいんですね

今度はミルクの卒業も近づいています
今日試しに食後のミルクを渡さないでみたら、泣き叫ばれて、その後美味しそうにミルクを飲んでいたので、まだまだかかりそうです
でも哺乳瓶姿も見られなくなると思うと、まだまだ飲んでいてほしいかも、本人が必要としなくなるまであげようかな、と思いました
そしてその時、母乳をあげられる人が卒乳のときに感じるのはこんな寂しさなのかな?とわかった気がして嬉しくなりました

そしてこうして、かっこ悪い自分も含めてnoteにつらつら書いておこうと思いました

取り止めもなく書いてきてしまいましたが、何を言いたかったかというと
これまで、これからの母乳育児に苦しむ誰かへ、
「その心の痛み、あなただけじゃないですよ!」

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