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被災者に起こりうるリスクと言語聴覚士の活動 〜聴覚障害者への対応〜
7)聴覚障害者への対応
高齢者では難聴の方も多く、そのような方は避難所で大きな声を出すと迷惑がかかると思いコミュニケーションの機会が少なくなりやすい。普段は補聴器を使用していても避難の際に持ちだせなかった、電池がなくなってしまった等、使用が継続できない場合がある。
避難所においては、アナウンスのみでは物資や食糧の配給の情報が分からないため、手話通訳・要約筆記などの情報・コミュニケーション支援が必要である。
また、大規模災害時には聴覚障害者関係団体で構成される聴覚障害者災害救護現地本部が設置されることが多く、それらの担当者との情報共有も有用であると思われる。
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