看護師の指名制について
この前、ふと思ったんです。
看護師って指名制にしたら、個々のスキルが上がるんじゃないかって。
まぁ指名制になんかしたら、看護協会、看護連盟が黙ってないでしょうけど。
ぱるぴの勝手な考えなので多めに見てください。
なんでそんなことを思ったのかというと、
ぱるぴは、採血や点滴の針を刺すのがうまいんですw
よく、同僚もしくは他部署から点滴のルート確保、採血を頼まれるんです。
一回で成功する時もあれば、失敗することもあるんですけど。
比較的、成功率は高いです。
患者さんが急変した時は、血圧が低下してたりするのでなかなか難しかったりするんですよ。
あとは、浮腫のある患者さんとかも難しいですね。若い方とかでも、皮膚に張りがあったりするので難しい場合があります。
そんな時は、サクッと針を刺してルートを確保するのであります。
「とっといたよ!あとよろしくねー」みたいな感じで去っていくんですよ
最初から上手だったわけではないですよ!
新人の頃なんて、下手すぎて先輩にセンスがないから、やめたらとか
失敗した患者さんに「お前の顔は見たくない!!!」
とか言われて、ペットボトル投げられたこともあります。
かなり努力しました。
血管の位置とか、上手な先輩の手技を見て真似したりして
だんだん上手くなっていきました。
センスとか器用さとかもあると思いますが、
ぱるぴはなかったのでひたすら努力しました。
努力した結果で上手くなったんです。
同僚でもコツを掴めば上手くなると思うんです。
下手な人が努力していないとは言いませんが。
人間には得意、不得意がありますよね。
たまたま、針を刺すという技術が、努力の結果身についた感じですかね。
頼まれて患者さんの苦痛が少なくなるし、笑顔になてくれるのはとても嬉しいです。
でもですよ
自分もそれなりに抱えている仕事があるわけで、頼まれた時にはそれを中断し、針を刺す作業に移るわけです。
その頼んできたスタッフに、自分の仕事を手伝ってもらおうとしても、できない場合もあるじゃないですか。
患者さんが何度も失敗をされて苦痛を感じているのであれば取り除いてあげたいし、頼まれたらやるわけですよ。
でも自分の仕事は、後回しで残務が増えていく。
残業する。
針を刺すのを頼んできた、看護師は「お先に失礼します」と言って、先に帰っていく。
なんかなぁ~
そう言うことが、積み重なり『看護師の指名制』と言う考えに至ったわけです。
例えば清潔ケアをするとき、ぱるぴは男なので、女性の方に「身体を拭いてもらうのは女性の看護師の人がいいです」と言われることがしばしばあります。
まぁわかりますよねーー。
羞恥心とかありますしね。
逆に男性の方でも「女性は緊張するので男性の方に…」と希望される方がいらっしゃいました。男女でも希望があったりします。
看護師って歩合制的な感じの概念がないように感じます。
仕事の早い看護師は、それなりに負担が大きくなり、
仕事の遅い看護師と負担が軽くなる。
しかし、終わる時間は同じ。
給料はさほど変わらない。
努力した分だけ、評価が上がり報酬が上がるシステムが必要だと思うんですよね。
認定看護師、専門看護師についてもそうで
自部署の仕事以外に+αの業務がついてきます。
時間外とかにその分の仕事を行うわけですよ。
定期的な勉強会とか講演、資料作成など、それに見合った手当がついていれば別ですけど
見合わない報酬だとモチベーションも下がってしまうと思うんですよね。お金のためだけに仕事しているわけじゃないと言う方もいらっしゃるとは思いますが、
「すごいね」「頼りになるね」「いてくれてよかったよ」とか
言われて嬉しいですけど、評価の見合った報酬がないといけないと思います。
それなりに努力をしてそこまでの知識、技術を身につけたわけですから。
そう言った意味で「指名制」は必要かなと考えました。
まぁ性的な意味合いが強くなってしまうと、また難しい問題になってくるとは思いますが。
あと給料が上がれば、人間のモチベーションが上がるって言う考えはないみたいですけど。でも指名制=個々の技術の向上には繋がるんじゃないかな〜〜
と考えた今日この頃です。
いくらがいいんですかね。一指名500円とか。
今日は指名されたのが3回なので1500円ですかね。
イェイ!
そんなことを考えながら、明日も看護師頑張ってきます。
あくまで、個人的な考えなので、あしからず。
では。
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