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カメラと歩く台湾の旅 Vol.3

Vol.1、Vol.2に続き台湾年末年始旅行Vol.3です。

台南を満喫した後は、台湾東部の都市、台東を目指します。
初上陸の台東、いったいどんなところなのか…ずっと楽しみにしていました。それではどうぞ。

台南最終日は、これまたどうしても食べたかったグルメを食べに行きます。
相変わらず装飾が素晴らしいです。
到着したのはこちら、ホテルから歩いて10分ほどのところにある「広仔虱目魚丸」さん。お店の雰囲気、素敵です。
どどんと注文!サバヒー祭り!
麻油糯米飯。油飯みたいな感じだったけど、違うのかな。味も似た感じ。
魚皮湯。本当はサバヒーの皮がそのまま入ったスープを頼んだつもりだったんだけど、どうにも間違えたようで皮が練りこまれたツミレ?みたいなのが入ったスープが来てしまった。でも、こちらもさっぱりしつつ出汁の効いたスープで美味しかったです。
食べたかったのがまずこれ、焼きサバヒー。パリッパリに焼かれたサバヒーは煮たものともまた違ってジューシーで美味しい!添えられたスパイス(塩コショウ?)をつけて食べると最高です。
続いての食べてみたかったものは「サバヒーの内臓」。Youtubeで見かけてずっとどんな味がするのか気になっていました。食べてみた感想としては、特に臭みや癖もなく、よく言えば食べやすく、悪く言えばそんなに見た目ほど特徴的な感じもない…って感じでした。ただ、決して不味いものではなかったので、興味のある方は是非。
サバヒーをたっぷり堪能したので、台東へ向かいます。これは何だかいつまでも工事してる台鉄台南駅。
台南からは台鉄の特急で向かいます。所要時間は自強号で約2時間半ほど。台東はアクセスが悪いというのはよく話が出ますが、台南や高雄からであればそこまで遠い印象はありませんでした。
そんなこんなで電車に揺られることしばし。ついに台東へ到着!
駅はこんな感じで、結構モダンな感じの大きな駅。駅前には飲食店やお土産屋さんもあります。
駅に売られていた釈迦頭。台東は釈迦頭の産地とのことで、ちょうど収穫シーズンだったからなのか、あちこちで売られていました。個人的に台湾フルーツでNo1に好き。ネットリとした食感で、口の中に広がる濃厚な甘みがたまりません。台湾に来たらぜひ食べてみてもらいたいフルーツです。
台東駅からホテルのある中心地へ。台東駅は中心地から離れており、バスやタクシーなどで移動する必要があります。降り立った台東の街は、なんだかやっぱり田舎っぽい。
ホテルに荷物を預け、台東グルメを食べに来ました。1食目は「榕樹下米苔目」さん。Google評価4.8の米苔目(ミータイムー/お米で作った麺)のお店です。こちらもYoutubeで紹介されていて、どうしても来たかったお店。実は自分、米苔目は未体験。
これはカジキのフライ。これが衣はサクサクで、魚はしっとりジューシーで美味い!下に引いてある玉ねぎと一緒に、タレに付けて食べます。おすすめ。
こちらがお目当ての米苔目。これは汁なしのほう。なんといっても上に大量に乗った鰹節がインパクト大!食べてみると、口の中に鰹節の味が広がります。ただ、見た目の豪快さに反して意外と味があっさりで、なんというか、パンチのない油そばのような感じもします。
こちらは汁あり。汁ありのほうがオーソドックスなのでしょうか。汁なし同様、上には鰹節がどっさり。カツオ出汁が効いたあっさり目スープが美味しい。個人的にはこっちのほうが好みでした。あ、米苔目の麺はモチモチしている、コシのないうどんの様な感じでしたが、とっても美味しかったです。
テーブルの上にある調味料は絶対入れたほうがいいです。特に辛味調味料はマスト。
さて、食べ終わったあとは散歩がてら旧台東駅にやってきました。昔はここに台東駅があったのですが、移転後はそのまま公園?のようになっています。
こんな感じで線路もそのまま。
電車も置いてあります。
ホームから降りることも可能です。
哀愁漂う感じですね。ちなみに公園の横には台東のバスステーションもあります。
その後は暗くなるまで台東の街をぶらぶら。ここは市役所?だったかな。
変なのがいました。目がぐりぐり動きます。しかし、クリスマスツリー?と「Happy NEW YEAR」が一緒になってるのが変な感じがしますね。
台東の街並みもなかなかいいですね。
この雰囲気、好きです。
旧台東駅の横には鉄花新聚落というところがあり、そこではイルミネーションやランタンの展示がされており、幻想的な感じで綺麗でした。
たくさんのランタン、いろいろな絵が描いてありましたが、子供たちが描いたりしたのかな?

以上で台東1日目は終わりです。実はもう翌日は次の街、花蓮へ移動となります。まだまだ台東には見どころがいっぱいありますし、もっとあちこち行ってみたかったのですが、時間が全然足りませんね…。残念。

ということで、次は花蓮での様子をお送りしたいと思います。もしよろしければご覧ください。

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